そうだ京都、行こう2017師走(11)建仁寺その3 [紀行]
昨年末に訪れた京都。
その紀行文をゆっくりながらUPしていました。
前回、建仁寺その2として記事にしてから1ヶ月以上経過しています。
書かなきゃ本シリーズが締まらないと思いつつも、キーボードを叩く指が重たい。
前回の記事の最後の方に書きましたが、この後起きたことがこの日の京都訪問の印象が決定的なものとなった。
これまで京都に来ては暑くて思い通りの散策が出来なかった!などと印象を持つことはありましたが、師走の京都についてはこれまでハズレなしだった。
しかし、今年は・・・
この先、大したことは書きません。
このシリーズの最後のエントリー(いつもの飲み屋)を書くために、ここを書かなきゃいけない義務感だけで、その内容は愚痴しかありません。
この先、読んでいただく価値などないと思いますので余程お時間を持て余している方だけお進みください。
では
建仁寺さんでは高精細な複製を展示しており、それを撮影することができます。
また、様々なお庭もあり四方から眺めることも出来る。
前回は人は多くても、心穏やかに眺め、写真を撮ることも出来ました。
しかし、今回は和装に身を包んだ方が多い。
昨今、京都では日本人だけでなく外国人観光客もそれを楽しみにしている人も多く、以前に比べると驚くほど綺麗に着付けされている。
その中でひときわ目立った、はかま姿の男性と振袖姿の女性二人。
言葉は分からないけど、おそらくは商業カメラマン(袴男性)と客(女性二人)。
とにかく撮影ポイントの占有時間が長く、占拠スペースが広い。
なるべく彼らがフレームに入らないように工夫してカメラを構えても、ファインダーを覗いているうちに、目の前に入ってきたりする。
全ての外国人観光客がそうだとは言わないし、すべての日本人観光客のマナーが良いとは言わない。
私もカメラを構えるときには最大限配慮するようにしているけど、カメラを構えない人にとっては短い時間でも邪魔と思われているかもしれない。
しかし、今回遭遇したケースは自分のスタイルとか価値観とか、マナーとか全て正反対にあり、日が傾いてきたけど、まだまだ新幹線の時間まで余裕があるよ!という時間でも気力が消えてしまった。
この日の朝、トロッコ列車の車両に日本人が一人でも、団体だからこそのはしゃぎっぷりは日本人も外国人も同じであり、静かさを求めて離れていったけど、彼ら彼女らに対しての嫌悪感はなかった。
でも、建仁寺さんの中庭を中心に繰り広げられていたことは、自分の中に大きな波紋を起こし、また京都に行きたいか?と自問自答することとなる。
その後、異動が決まりこれまで行けなかった桜や紅葉のハイシーズンに行けるかもしれない、特別公開期間中に行けなかった龍吟庵に行けるかもしれないと、やっとモチベーションは上がってきたけど、この日のことがまた起こるかもしれないと、ひっかる部分が残っている。
ならば、会津に行こうか?石巻に行こうか?足立美術館へ行けるか?金毘羅さんへいこうか?美瑛に行こうか?などと京都以外も考えている。しかし、京都以外でも同じことがあるんだろうな。
建仁寺さんではなく、同じ京都でもトラブルが発生しています。
前年の年の瀬に訪れた祇園白川。巽橋周辺での撮影が禁止されました。
ここでは結婚式の前撮りで人気のスポットでした。
観光地であるけど、同時に住民にとっては生活圏。
物珍しい風景や建物を前に足を進める。そこは私有地。
機材を道路に広げ、車が通ろうとお構いなしに撮影者と被写体が占拠する。
この禁止事項は外国人だけへの発信ではありませんが、それを説明する案内には多くの外国語にて説明が綴られています。
観光地だけど、一般生活圏であり
観光地だけど、寺院は宗教的な拠り所でもあり
観光地だけど、浮かれてばかりじゃいけないんだ。
雨宿りするつもりで、前回訪れた際に印象が良かった建仁寺さんに立ち寄り
建仁寺さんに着くと雨は止んで
建仁寺さんを出ると、再び雨が降り出した。
今回の旅程を象徴するような天気模様。
もう、帰ろう。
先日、
数十年ぶりに秋葉原を訪れたら、あらまぁ~、人間だらけ(笑)。
以前は無かった巨大量販店のおかげか(笑)。
ヲタク系だけでなくなっとりました。
ここも海外からのお客様も増えてます。
人ごみ嫌いなんで、また行きたくない場所が増えました(涙)。
京都も美術館が多く行きたいんですが、ニュースで人出を見ると東京と変わらん様なので(、いや、多いかも)どうも行く気が湧きません。
建仁寺の伝俵屋宗達作『風神雷神図屏風』がある京都国立博物館も是非行きたいんですがねぇ…
現在開催中の池大雅回顧展も行きたいのですが…
by CYPRESS (2018-04-14 11:04)
CYPRESSさん、おはようございます。
学生の頃は少しでもオーディオを安く手に入れようとして秋葉原に行きました。
ラジオ会館に行き、帰りに秋葉原デパートの1階にある四角い
お好み焼きを食べて帰るのが定番でした。
得意先、取引先の関係で今でも秋葉原は通りますが、通り過ぎるだけ。
ある程度の人ごみは仕方がないと思っていますが、自分が思うペースとあまりに異なると辛抱利きません。
営業職でなくなるので、いつか平日に有給休暇なるものを取ろうと思いますが、引き継ぎ切れておらずまだ難しそう。GWも例年通り弾丸カメラぶらぶらを検討しましたが、京都は止めます。
昨夏、雨に阻まれた江の島のしらすでも再チャレンジしようかな・・・(と書きつつ京都を諦めた訳でもない)。
京都国立博物館、間違いなく混みます。絶対混みます(笑)。
ふむ。碌山・ジャンセン・絵本でも行ってくるか。
by maeboo. (2018-04-15 08:00)