スペシャル オペラ [競馬]
競馬はオークス、ダービーとお祭りムード。
そんな中、テイエムオペラオーが放牧中に死亡していたというニュースが飛び込んできた。
先月の天皇賞春の直前、スペシャルウィーク死亡のニュースも思い出す。
今こそよく競馬の話をしているが、一時期は有馬記念とかダービーとか大きなレースの時に思いついたように買っていた程度。
だから、今種牡馬として大成しているルーラーシップやキングカメハメハ、ハーツクライなどの現役時代は殆ど知らないのです。彼らよりもそのお母ちゃんであるエアグルーヴやアイリッシュダンスの現役時代の方が知っている。
1998年のダービー馬であるスペシャルウィークは1999年のダービー馬、テイエムオペラオーに抜かれるまで生涯獲得賞金王だった。
そして記憶にも新しいのがサブちゃんの持ち馬、キタサンブラックがテイエムオペラオーの獲得賞金額を抜くことでテイエムオペラオーの名前がよく登場した。
いやぁ、今思い出してもテイエムオペラオーの馬券は買わなかった。
色んな予想もして、馬券を買わなかったんだろうけど、最後は意地になって買わなかった。
だから、出走したレース全てに勝った2000年なんて馬券は悲惨なもんだった(笑)
さて、獲得賞金額ではスペシャルウィークに抜かれたけど、その子供たちでいえばテイエムオペラオーの子供にはGⅠ馬はいない。
キャンペーンガールが命かけで産んだスペシャルウィークにはシーザリオやブエナビスタなどのGⅠ馬がいる。
ただ、それは馬そのものの差ではなく、種牡馬としての環境の差もあるのでしょう。
スペシャルウィークは社台でシンジケートを組まれ、有力な肌馬とペアリングされた。
かたや、結果的に社台と組まなかったテイエムオペラオーの花嫁さんは深窓のお嬢様だけでなく、庶民の娘さんともペアリングをしていた。
さあ、今日はオークス。
何かの縁か。
競走除外が1頭、17頭が出走する。
その中でテイエムオペラオーの血は・・・。やはり、無いか。
スペシャルウィークの血統は・・・あ、リーチザクラウン産駒がいる。リーチザクラウンの父親がスペシャルウィークだね。でも、今日はテイエムオペラオーか。
ならば、テイエムオペラオーと因縁深いのは血だけでなく、騎手だ。
本人も認めているが、馬に育ててもらったジョッキー。
彼のGⅠ勝利は全てテイエムオペラオーとともに得たもの。
前述の引退後にシンジケートを組まなかった馬主さんにより、主戦から降ろされそうになりながらも結果的にテイエムオペラオーは全て和田ジョッキーと戦った。
2017年はよく和田ジョッキーの名前を聞いた。
モズカッチャンが頭角を現し、私に美味しい馬券を与えてくれた時は鞍上に和田ジョッキーがいた。
そして、大きなレースに進もうとするとエージェントが動いて日本競馬界を席巻している外国人ジョッキーに手綱が渡される。ならばと乗り替わったラビットランでモズカッチャンを負かすのも和田ジョッキー。
テイエムオペラオー以来のGⅠ勝利は取れなかったが、2017年は彼にとって勝利数はキャリアハイとなった。
さあ、何かしそうな和田ジョッキー。
今日のオークスにはオールフォーラブで騎乗。
お手馬ではなく、乗り替わり。忘れな草賞で騎乗した川田ジョッキーが有力馬リリーノーブルに騎乗します。
こんな時に声が掛かるのも馬主さんや調教師さんからの信用が増えてきた証拠なのでしょうね。
えー、テイエムオペラオーにはさんざんやられましたが、和田さん・・・どうしよう。
テイエムオペラオー死亡のニュースを聞くまでは全く違う予想をしていました。
オークスと忘れな草賞っていうのも一発あるんだよね。
最近の競馬ファンはエリンコートなんだろうけど、私はチョウカイキャロル!!
あ、エリモエクセルもオークス馬だ。
さあ、和田ジョッキー来るか?
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