ウラヌスチャーム

３連休のど真ん中、ゆっくりできる日曜日。

中央競馬は変則開催で土日月３日間の開催となっています。

気が付けばＭＹ注目馬の登録が増えているのですが、この３日間開催での出走は少なく、一日一頭という状況。

私のＭＹ注目馬の登録基準の一つであり、大きな要素となっているのが血筋による思い入れ。

これが・・・これが、ギャンブルでお財布の中から投資する上では非常にリスクの高い仕分け要因となっている。

明らかに強い馬がいても、ああシャイニンレーサーの孫が！と思いながらぽちっと馬券を買うので的中率など上がるはずなどない。

でも、人気がなくても買い続けているとたまに激走してお財布を潤してくれることもある。

うんうん。

さて、今日出走する中で唯一のＭＹ注目馬はウラヌスチャーム。

私のＭＹ注目馬としては珍しく（笑）、血統で決めたわけでなく、馬の走り見て決めた馬。

競馬のアプリを見てみると、昨年８月の新潟でデビューした時から馬柱に二重丸をつけている。

自分のはっきりとした記憶として思い出せるのは２戦目の雨の降ったアルテミスステークス。

アルテミスステークスでは後の２歳嬢王になったラッキーライラックも出走しているが私はウラヌスチャームに二重丸をつけている。いや、後に走るすべてのレースで本命にしている。

ＭＹ注目馬としてタグをつけたのはデビュー戦勝利の直後でしょう。そのタグは「お世話になった馬」

逃馬、先行馬、差馬、追込馬と大雑把に４つの脚質に分けられますが、勝利期待を別にすれば差し・追い込みが好き。

最後の直線でごぼう抜きとか、縫うようにして追い込んでくるタイプが好き。

サイレンススズカやキタサンブラックのような強い逃げ。ツインターボやメジロパーマーのような危うさを秘める逃げ。サクラバクシンオーやトモエリージェントのような短距離でゲートを突き破るんじゃないのかというような反応の早い逃げ。それもありなんだけど、そろそろエンジンをかけないと届かないよという展開に注文がつく追い込み。でも、これが決まると気持ちがいい。

よく取り上げられるのが、今年のダービー馬、ワグネリアンのおばあさんであるブロードアピール。

ナリタブライアンと同級生、女傑ヒシアマゾン。

ああ、そろそろウラヌスチャームに話を戻さないと。

ウラヌスチャームも差し・追い込みという脚質。

ここ４戦連続で上がり３ハロンのタイムは一番時計。

必ず最後は追い込んでくるのですが、目の前にそろそろ疲れたよと足が止まった馬がいるとそれをよける必要がある。

それが壁になると前に抜けられない。それでも、隙間を見つけ外に持ち出し追い込んでくる。

で、届かず２着。３着。それが追い込み馬。

ウラヌスチャームの戦績は８戦して２－３－０－３

直近４戦では２着、２着、１着、２着。前述のとおり上がり最速。

ミモザ賞で勝っていれば、オークストライアルへ回って・・・なんて考えたけど無理だった。

６月の５００万下を買って、三面川特別に出走するも差して鼻差届かず２着。

これでは三冠最後の秋華賞への出走権も確定できずにローズステークスへ。

でも、この三面川特別からローズステークスはレインダンスやラスヴェンチュラス、記憶に新しいカワキタエンカがローズステークスで３着以内に入賞し、秋華賞への切符を得ている。

ウラヌスチャームのお父さんはルーラーシップ。今年のローズステークスはサンデーサイレンス産駒ばかり（笑）。父親については遺伝子的に子供へどんなことが引き継がれるかは気にするが、あまり思い入れは無い。

母親も最初は知らなかったが、ＭＹ注目馬として登録すれば調べた。

ああ、ウラヌスチャームは母の血が濃いな。私のＭＹ注目馬の伝統だ（笑）

ウラヌスチャームの母親はアメジストリング。母の父はフジキセキ。おお！シャイニンレーサーの弟だよ（）

アメジストリングの現役時代は４－８－６－２８　本賞金は118,760,000円。

勝ちよりも2着3着が多い。勝ちきれないところが娘に遺伝している。

となると脚質は・・・やっぱり差し・追い込み。

4歳の春シーズンは2着、2着、2着、3着、2着、3着とまあ差したり、ならば先行しても勝てない。

その年の秋に2連勝する。

翌年の春から秋シーズンには3着、2着、2着、3着、3着、7着を挟んで２着。

道悪も苦にはしないけど、切れを増すには良馬場のほうがいい。

お母さんの血が濃いならば春終盤から秋に好成績を収めているので、ここは期待。

オークスに出走しても間違いなく本命にしていたウラヌスチャームに今日は全力投入。