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アモーレ [競馬]

ちょっと仕事が立て込んでいたら、MY注目馬の中でも注目馬、ニシノアモーレの中央競馬登録抹消となっていた。


このブログで再三書いていた、名牝ニシノアモーレの娘がニシノマナムスメ。その娘がニシノアモーレでした。


「中央競馬登録抹消」だけだと、その競走馬はどうなるのかわからない。


例えば、3歳で1勝しないと現実的には中央競馬のレースに出走し、勝ち星を得られる可能性が大幅に減る。


だから、活路を得るために地方競馬への転入が考えられる。


もし、地方で活躍すれば、また中央に戻る可能性もある。


他には



けがをして競争能力を失ってしまった場合。


乗馬になったり、すでに安楽死処分されていることも現実的にはある。



そして、繁殖入りのケース。


牡馬(オス馬)の場合、余程現役時代の成績がいいか、血統的背景が素晴らしいものがあれば種牡馬となるが、ほんの一部。


牝馬の場合、現役時代に勝ち星がなくても繁殖入りすることが多い。


ニシノアモーレは3勝している。祖母のニシノフラワーの7勝(GⅠ3勝、GⅡ2勝、GⅢ1勝、年度最優秀3歳牝馬、年度最優秀スプリンター、年度最優秀4歳牝馬を受賞)、母のニシノマナムスメの4勝(他重賞2着2回)と比較するとやや見劣りするかもしれないけど、3勝するのも大変なんです。


そして、ニシノアモーレの馬主さんは持ち馬と血統にこだわりのある方だから、お母さんとなって、素晴らしい仔を産んでくれるでしょう。


弟のニシノベースマンが半年くらいお休みしている。もともとレース間隔が短いとカリカリしてくる性質だったけど、怪我でもしていなければいいけど。そして彼はお姉さん同様に、なかなか体重が増えなかった。

今年2歳の弟、ニシノカツナリがゲート試験をクリアしています。もちろん、ペーパーオーナーゲーム登録馬です。期待しています。



そして、同じオーナーで「ニシノ」も「セイウン」も冠号につかない、ネロが今日の中山メインレース、カペラステークスが引退レースとなります。


中央競馬のレースだけでなく、地方交流戦でも常連であり、2走前の大井競馬東京盃(Jpn2)では僅差2着と好走している。


通算8勝(GⅢ京阪杯を連覇)という実績。


この成績では種牡馬としては経済的に厳しいのだが、やはり西山オーナー。


当然、自分が保有いている繁殖牝馬にネロの血を受け継がせようとしている。


ネロはニシノフラワーの甥にあたる。


牡馬としてその血統を残せることを西山オーナーはすごく喜び、期待している。


だから、まだまだ元気いっぱいのネロの現役続行と無事なうちに種牡馬入りを常日頃から迷っていたことをブログに書かれていたが、今日がその花道に。


今調べてみると、カペラステークスでの人気は低いようですが、抜群の調教を披露していたようなので、餞別馬券を購入するつもり。

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