イロトリドリ

漏れ伝わる情報より

外付けＨＤＤにある、氷菓の最終回を観た

ご遺族の了解を得て公表された情報により、監督だけでなく彩色、他に色々関わった方々が他にもいらっしゃった。

公表されていない方もいる。

小説「氷菓」の作者、米澤穂信さんもそうそうにコメントを出されている。

前回のテレビアニメーションでは、遠まわりする雛までであり、二人の距離の概算については、前回のチームでのアニメ化はできない。

寂しいが仕方がない。

アニメを通じて、素晴らしい世界が広がったが、亡くなった方々にもご遺族にも現実の世界がある。

ご遺族に「今の気持ちは？」と質問する報道関係者の頭の中が理解できない。

それをテレビや紙面で伝えられても、心に湧き上がる感情は遺族でも犯人でもなく、マスコミに対しての感情でしかない。

今日聞いたニュースの最後の方で、キャスターが述べた言葉が聞き違いでなければ、遺族に対して被害者氏名の公表について交渉を続けていく、と。

日本語の難しい部分もあるが、憤りを持ったココロでこれを聞けば、公表をためらい、断っている遺族に対して報道のネタにしたいから、ウンと言ってとしか聞こえない。