日本人として [歴史と出会う]
睡眠不足でも日本代表を応援した6月23日。
日本人として忘れてはいけない日でもあります。
今日、ニュースを観ていないけどおそらく、報道されているはず。(多分・・・)
僕がまだ生まれぬ頃の話。
でも、昔話ではない。
日本で唯一市民が地上戦に巻き込まれた場所。沖縄。
有名なひめゆり部隊。国土防衛義勇隊。鉄血勤皇隊。軍人ではなく市民で結成された。
4月1日に沖縄本島にアメリカが上陸
4月6日には戦艦大和が沖縄水上特攻に出撃するが艦載機による攻撃で沖縄に到着することなく撃沈
その後も、日米両国の軍人と、沖縄に一般市民が巻き込まれ多くの命が失われる。
首里が陥落して日本軍は南下していきます。司令部は魔文仁に移して交戦を続けます。6月に入ると南部の各地の拠点が陥落します。ひめゆり部隊のいた第3外科壕にガス弾を放り込まれ、女生徒・教師の多くが死亡。
そして、6月23日に牛島中将が魔文仁の壕にて自決しました。
その後も米軍の掃討戦は続き、軍部の組織的反攻が無くなった為、一般市民の犠牲はさらに続いていきます。
米軍の沖縄作戦終了宣言は7月2日。上陸から3ヶ月の間に多くの血が流れました。9万人以上の軍人と9万人以上の沖縄県民、1万人以上の米軍人が亡くなってます。
リアルタイムでは知らないし、沖縄の人から直接話を聞いたこともない。ただ、本だけは色々な方の本を読みました。
今日、条例で沖縄は休日。特別な日を今年も迎えてます。
ワールドカップもそうだけど、こういうこともあったとも覚えていなくてはいけませんね。