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僕の生きる道 萌え~ [中村先生と共に生きる人々]

2003年に放映されたドラマ「僕の生きる道」

余命1年を宣告された高校の生物教師、中村秀雄(草彅剛)。何事も無い、平穏な毎日を過ごしていたのに、突然それが打ち破られた。病気を知って初めて一日一日の大切さを知り、彼は残りの日々を大切にしていきます。

中村先生の行動は、ドラマ内で周辺の人々に大きな影響を与えていきました。それは、視聴者である僕らも同じように影響を受けます。

しかし、中村先生は一人では生きていません。彼の周りには互いに影響しあう人々たちが居たのです。

シリーズ化している、中村先生と共に生きる人々ですが、今回ご登場願うのは・・・

近藤萌さんです。

 

近藤萌さん(鈴木葉月)は中村秀雄先生の教え子です。

2年G組、3年G組とドラマ内では主要メンバーの一人として度々登場します。

でも彼女が残したエピソードと言えばこれしかなく、また、これ以外の印象がどうしても薄くなってしまいました。

彼女は、ドラマの設定上2年生の段階からクラスメイトである田岡雅人君(市原隼人)と交際をしております。

勝気な二人が交際していればたびたび喧嘩をするのは当たり前です。

そんな中、近藤さんはちょっとした嘘をついてしまいます。

それが、その後中村先生を退職まで追い込みそうになった「妊娠騒動」です。これが先程述べた、このドラマ内で唯一といってもいい彼女のエピソードです。

彼女のちょっとした嘘は交際相手である、田岡雅人君を激しく動揺させます。田岡君が気持ちが定まらないまま、久保先生(谷原章介)に相談に行きます。

ここで思う事・・・赤坂栞さんもそうでしたが、この頃はG組の生徒達は相談があると中村先生ではなく、久保先生に相談します。まだ、無気力な担任・中村秀雄の印象が皆強かったのでしょうか?それとも、問題が問題だけにこれは久保先生が適任と思ったのでしょうか??

そして、安直に妊娠したら堕胎手術をすればいいと考えている、しかも彼が医学部を目指している生徒だからこそ、中村先生は思わず田岡君の胸ぐらを掴みます。

しかし、みどり先生(矢田亜希子)と近藤萌さんは別に話をしていて、妊娠自体が嘘であったことを吐露します。教員室で中村先生が田岡君の胸ぐらを掴んだその瞬間にギリギリ間に合いました。

怒りが治まらない中村先生とほっとしている田岡君が対照的でした。

しかし、田岡君はこれによって近藤さんに決定的に見放されます。

そりゃそうだよね。僕は男で、女性の心理をちっとも理解出来ない人種?ですが、これはないよ・・・。勿論、妊娠したという嘘も決して褒められたもんじゃないけどね。

結果、萌はクラスで田岡雅人君との決別宣言をします。(苦笑)

しかし、この妊娠騒動をきっかけに中村先生はどんどん窮地に陥ります。

田岡雅人君のお母さんはPTA会長で、彼が考えて以上の力が加わり事態は急展開していきます。

でも、中村先生は以前のやる気なしの担任教師ではありませんでした。

田岡雅人君のことは又、彼を特集することがあると思い割愛しますが、田岡君に宛てた手紙を近藤さんも読み、安直に妊娠という嘘を言った事を恥じます。

中村先生の気持ちは少しずつ少しずつ生徒達に広がっていきます。

 

この妊娠騒動意外には近藤萌さんに関する大きなエピソードはありません。

でも合唱に参加して、常にクラスの輪に居た事は間違いありません。

クラスメイトとも分け隔てなく接しており、鈴木りなさん(浅見れいな)と腕を組んで合唱に参加して、中村先生とみどり先生の交際の馴れ初めを聞きに行きます。黒木愛華さん(岩崎杏里)と同じ大学に進んだようです。

ちょっとハスキーな声が印象的でした。


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