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自分の命があと24時間 (1)大杉漣  [僕の生きる道 OneDay]

もし、自分の命があと24時間しか残されていなかったらあなたはどうしますか?

2003年1月から放映されたドラマ「僕の生きる道」の終了後、2003年7月7日に放映された

SMAP×SMAP 特別編 僕とあなたの生きる道~oneday~

の中で、投げかけられた問いです。

 

「僕の生きる道」の中でも

『たとえ明日、世界が滅亡しようとも、今日、私は、りんごの木を植える』

ルターの言葉が紹介されていましたね。

このドラマはテレビで観た僕らだけでなく、出演した役者さんにも大きな足跡を残したようです。ベテラン俳優から、若い役者さんも。

では、番組でのやりとりを書いてみましょう。

 

その日
中村秀雄の妻・みどりは
全員に同じ質問をした。


みどりの父/理事長 秋本 隆行 
   Ren Osugi  
大杉 漣

「もし、お父さんの命が、あと24時間しか生きられなかったらどうしたい?」

 

 

劇中で親子を演じていた二人。

矢田さんは「お父さんは?」と質問を致しました。

そんな父親目線の大杉さんの回答は

 

遊園地に行ってはしゃぎたい。みどりとね。

ソフトクリームをなめて、観覧車に乗って。

ゆっくり廻る観覧車の中、何もしゃべらず。

出来れば・・・膝枕で(笑)

肩を寄せ合って、到着して「お父さん、着いたわよ」という時に返事が無い。

注)矢田さん、少々呆れ気味にテーブルに崩れ落ちる。

 

矢田さんは大杉さんに質問する。

「娘さんには自分の余命を伝えますか?」

「言わない」

 

言わないけど、ちょっとお腹が痛いだけでも大騒ぎしちゃう。物凄くわめき散らすかもしれない。

大杉さんにはこの特番放映当時、17歳の娘さんと奥さんがいらっしゃいます。


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