来年も一緒に桜、見れるといいね(4) [秒速5センチメートルロケ地]
貴樹の通う学校と思われる所から、戻ります。
距離はありますが、目的地はあの「踏切」
よそ見せず、どんどん歩きます。
ちょっと汗ばむ位、早足で帰って来ました。
この踏切のそばでバーゲンというか、展示即売会のようなものが行われていて、たくさんのスタッフが街角に立って案内しております。
そして、その会場は目指す踏切のすぐそばなんです。
少々、落ち着きません。
さて、さっきのカメラマンはもういないようです。
人通りは多いけど、チャンスを狙いましょう。
・・・・・・・って、おい、さっきのカメラマン、まだいました。
踏切の陰で、やはり人通りが消えるのを待っているようです。
これ以上、時間はありません。
撮っちゃえ。
小学校からの帰り道
坂道でいきなり明里が駆けだした。
警報を鳴り始める踏切を渡る明里。
追いかける、貴樹。
遮断機が二人を分かつ。
「明里!」
「貴樹くん」
線路を挟んで、明里はおもむろに手にしていた傘を開きながらくるっと一回りする。
雪のように桜の花びらは舞う。
「来年も一緒に桜、見れるといいね」
小田急線は二人の間を音を立てて通過する。
写真の女性は振り返るか・・・・・・そんなことはありませんでした。
第一話の「桜花抄」だけでなく、第三話の「秒速5センチメートル」でも踏み切りは登場します。
それは今度撮影しますね。
ここの話を始めたら止まらない。
多分、いや間違いなく私的意見は記事にすると思います。
だけど、今日はやめておきます。
もともとこの踏切のシーン、「西参道踏切」と見てこの周辺を訪れたわけですが、踏切名は参宮橋1号でした。
違いましたね。それとも別の踏切あるのかな?
あとで知ることになりますが、このシーン明里側から見ると違う踏切の風景を使っています。
が、取りあえずこの踏切での明里サイドから見た風景は
こんな感じです。
小田急線の向こう側にいるのは貴樹なのか?
それとも、僕と同じようにロケ地を巡って一眼レフデジカメを構えている方か・・・。
さて、時計を見ます。
貴樹の中学校とイメージした場所から距離はありましたが、一直線に(いや、実際道はくねくねしていますが)帰って来たのでちょっと時間がある。
少々寄り道して他のドラマのロケ地にも行きました・・・。
そこでの撮影を終えて自宅に帰り、夜落ち着いて振り返る。
WEB上では他にも同じようなことをしている人がいるもんで、実によく廻られている。
今日訪れた場所のすぐそばにまだまだ映画に登場したシーン、場所があったのに下調べをしていなかったので、見逃していました。
今日の参宮橋界隈訪問は終わり。
でも、きっと再度行くことでしょう。
きっと
きっと
実は翌日、休日出勤してから・・・・・・・・
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