秒速「おセンチ」メートル

すんません、べたなタイトルで

「秒速５センチメートル」のお話ばかりしているせいじゃないけど、山崎まさよしさんにより主題歌「Onemore time,Onemore chance」が頭でぐるぐる駆け巡っている。

今日じゃないけど、先日、夕焼けの綺麗な日に営業車で懐かしい場所を走った。

１５年～２０位前は少なくとも週に一回くらいは訪れていた街。

新しい道は出来ているし、コンビニも出来ていた。

食事はおいしいカラオケボックス。カラオケ目当てじゃなく、食事をしにいったこともある。まだ、あった。

車を買って初めて給油したガソリンスタンドは潰れていた。

懐かしいまま残っていたり、あれっと思うくらい変わっていたり、走っている間、一人車の中で声を上げていました。

 

新しい道も出来ていて、そこを通れば帰りも早い。

だけど、あえて古い道を走って、確認したいところがあった。

 

その町にはあんまり似合わないように思えた、ウエストコーストの雰囲気のお店

あの頃は、おしゃべり好きのお母さんが切り盛りし、たまに留学を終えて帰って来た、髪の長い娘さんがお手伝いをしていた。

テーブル席というより、リビングにお邪魔して、おもてなしを受けるような感覚。

料理を待っている間、わたせせいぞうさんの「ハートカクテル」をよく読ませていただきました。

まあ、一人で行くようなお店じゃないんですが、よく行きましたね。

駐車場が一台分しかないので、車を買ってからはあまり寄らなくなっちゃいました。

でも、今でもあるってことは娘さんが継いだのかな？

いや、まだまだお母さん頑張っているのか？

まだ、開店前だったので確かめられず、その町を出て行きました。

 

 

ビールはバドワイザー！

ジュース類は全部生ジュース！

ハンバーグを頼むとすっごいボリューム。粗挽き。

壁には鈴木英人さんの絵がかけられていた。

 

 

あまり、足を向けなくなった町ですが、今度ゆっくり行ってみます。

色んな事があった町なんで。