映画と原作 [映画]
なかなか映画を観にいくことが出来ません。
え?お前よくふらふらしてるだろ?
と言われそうですが、映画を観るということは放映時間に必ず前後・・・特にその前に時間が必要ですよね。そして、開始時間の都合がありますので、タイミングが悪いとさらに時間が必要。
急に思いついて観ようとしても結局断念することが多いのです。
ただ、良作・駄作に関わらず最近は殆どDVD化されるので、自宅で観ることは以前に比べれば楽になりましたね。
レンタルも充実していますので、ありがたいです。
で、タイトルに書いてある原作と映画
映画を見てから「原作」を知るパターンもありますが、小説が好評なので映画化されるケースもあります。最近ではマンガが映画化やドラマ化されることが多いですよね。
その原作が映像化されるとどうなるか・・・
イメージが膨らむことがあれば、
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・え?
っていうこともある。
色々と原作者ともめたケースもあるようですね。
で、今回やっとDVDで映画を観ることが出来た作品があります。
第17回「小説すばる新人賞」作品
『となり町戦争』 三崎亜記さんの作品です。
読んだとき、すっごい感性だなと思いました。
でも忘れっぽいおいらは、記憶の片隅に追いやった頃、大型ショッピングセンターのウインドウの中に貼られたポスターで映画化されたことを知った。
江口洋介さんと原田知世さん。
ああ、このお二人ならいい配役じゃないかな?っと思いました。
で、結局映画を観ることが出来ないまま月日はまた流れる・・・。
部屋である本を探している時に、偶然「となり町戦争」の本を手に取りました。
おお、懐かしい。パラパラとめくるだけのつもりが結局全部読んじゃいました。
あ、DVD化されているよな・・・と思ってレンタルショップへ行ったら、残念ながら置いてありませんでした。
普段なら諦めるところだけど、取り寄せで買おうかな?とも思い始めた。
念のため、普段行かない業界大手チェーンショップ(貴樹くんの声の主、水橋さん、たくさん放映されていますね。他のバージョンはTVじゃ流さないのかな?喋っている内容は単なる説明なんだけど、すべてのバージョンが全部違った状況に見え、聞こえるのはさすがですね)に行ったら、あったあった。
で、入会。
借りました。
どうなんでしょうね、原作者さんは?
全く違ったテーストになっているんです。
思ったよりコメディタッチになっている。
内容は原作からそれほど逸脱していないのに、違う作品になっちゃった。
あ、そういや上に書いていたな。
CFの中で、同じ言葉を言っているのに、4バージョン全く違った男と女のやりとりになる。
そう、この映画と原作の関係もこれなんですね。
コメディじゃないんだけどなぁ
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