終戦記念日 [歴史と出会う]
テレビでも多くの戦争に関する番組が組まれていたようですね。
時間の許すかぎり、興味深く拝見しました。
まだ、あの頃を知っている方が元気なうちに少しでも多くのことをお聞きしたいと思っています。
終戦と言う一区切りですが、あの時まだ戦闘を続行している戦地もありました。
最強と言われた関東軍も太平洋戦線へ戦力と火力を抽出して、長いソ連との国境警備は大変でした。
アメリカによる原子爆弾投下により、急ぎ参戦したソ連。
東寧陣地などでは、押し寄せるソ連軍の足を止めさせました。
真岡や守占島などのことをかつて記事にしました。
今度、真岡の北のひめゆりのお話がドラマ化されます。
先日行った、遊就館でも真岡や守占島のことが紹介されています。
ソ連が求めたものは北海道。少なくとも北半分。
もしかしたら北北海道、南北海道で壁が出来ていたかもしれません。
新海誠監督の「雲のむこう、約束の場所」のように北海道へ密航するような事態になったかもしれません。
平和の祭典とかつて言われていたオリンピック
オリンピック期間中、全世界の紛争地域でも戦闘を中止しようと呼びかけられていたはずなのに、今度のオリンピック期間に合わせたように新しい冷戦が起きている。
例年以上に複雑な思いで迎えた終戦記念日です。
maeboo.さん、皆さんこんばんわ(・∀・) ノシ
maeboo.さんの書いている趣旨とズレるかもしれませんが・・・。
そうですね。大義名分がどういうものであろうと、
戦争というものはどちらも勝者にはならない、
とても酷いものだと思っています。
私の祖父は南方戦線に送られ、顔に大やけどをして
復員してきました。
この祖父がいうのには、どんな戦争でも、正義なんて
あるものではないよ、誰かを悲しませ苦しませ、そして
自分も未来永劫、その苦しみから逃れることはできないのだ。
と教えてくれました。
戦争が終る前後、いつも書いているかも知れませんが、
私は柳田邦男の「マリコ」と「空白の天気図」を読みます。
戦争を知らない、世代だからこそ、ちゃんと知らなくては。
by こさ (2008-08-17 00:51)
こささん、こんばんは
僕らは戦争を知らない世代だから、しっかり受け継がないといけませんね。
しかし、おじい様の苦しみをどこまで理解出来るのか自信はありません。なるべく、多くの本を読むようにしています。
by maeboo. (2008-08-17 20:15)