新撰組×秒速5センチメートル=伝通院 [ライフ]
「来年も一緒に桜、見れるといいね」
篠原明里は手にしていた雨傘を開き、その場でくるっと廻ってから遠野貴樹に言った。
桜の花びらが秒速5センチメートルのスピードで降っていた。
そんな篠原明里が結婚直前、実家の岩舟から東京に帰る際、両毛線の車中で読んでいた本が夏目漱石の「こころ」
「こころ」の中で伝通院は登場している。
「先生」も漱石さんもこの界隈に住んでいて、伝通院付近をお散歩していたことでしょう。
「新撰組」と「秒速5センチメートル」をつなぐ、伝通院さんです。
昨年、撮影時は花びらが激しく降り注いでいましたが、今年はまだ咲き誇っています。
(これらの写真は4月2日撮影)
こんなところで・・・。
maebooさん、こんばんわ。いつも深夜の送信になり申し訳ありません。ご都合が悪ければおっしゃってください。
伝通院の桜とは知りませんでした。たくさん綺麗に咲いていていいものですね。
私も映画のロケ地を訪ねます。伝通院も「男はつらいよ」第35作「寅次郎恋愛塾」(昭和60年)でロケ地になっています。寅さんが片思いに苦しむ青年に恋の指南をするシーンでした。凄く大きな墓石の前でのやり取りでしたが、シーンの中で少しだけあの独特の書体の伝通院の名前が見えたように覚えています。(?)
それがずっと気になっていたので、このことも伝通院を訪ねた理由のひとつでした。でもなぜこのお寺がロケ地になったのかは分からないでいます。
by 南風 (2009-04-07 01:39)
南風さん、こんばんは
コメントの時間など気にしないでください。
気の向くまま、お願いします。
「傳通院」ですよね。読み方は濁って「でんづういん」
このお寺さんがロケ地に選ばれた理由は、分かりませんが、徳川ゆかりのお寺であり、他にも著名な方が眠っているわりに、いつ来ても静かですね。撮影がしやすいのかもしれませんね。
by maeboo. (2009-04-07 22:14)