日光へ Part4(戦場ヶ原) [紀行]
第2いろは坂を登り切り、T字路にぶつかる。
右に曲がれば、華厳の滝や第1いろは坂。
第1いろは坂へ行っちゃうと、もうお帰り(笑)になってしまうのでここは左折します。
中禅寺湖を眺めながら湖岸を走ります。
右に金谷ホテルなどを見つけながらひたすら走ります。
やや登っていくと、ほぼ真っすぐの道となる。
赤沼の茶屋を過ぎる。
そういえば、以前も早朝に来た時にこの茶屋で朝食を摂ったなぁ・・・。
で、すぐに目的地に到着。
すでに左側には広い空間が広がっていたんですけどね。
食堂やお土産物屋さんもある整備されたドライブイン。
ここに車を停めます。
車を降りると、ややひんやりしてます。
キャンプ明けの人たちも寒そうで、結構重装備をしています。
今来た人たちは、慌てて上着を着ています。
私の恰好は長袖のシャツと半袖のシャツの重ね着。
やや厚手を選んでいたのでそのまま外へ。
カメラバッグを持ちながら・・・でも三脚が無い・・・。
このドライブイン、小学生時代、修学旅行で訪れた場所。
写真では映しきれませんが、広い芝生とテーブル、ベンチが沢山ある。
お弁当をここで食べたような気がする・・・。
戦場ヶ原の見応えはここではなく通りの向こう側。
でも小学生はそんなものより走り回れる芝生の方が好きだった(笑)
年もとったし、ここは大人の対応でちゃんと戦場ヶ原を観に行きましょう。
湿原を観に行くためにまずは道路を渡ります。
信号はありません。
真っすぐの道路なので見通しは良いのですが、車はスピードを出しがち。
よく左右を観て渡りましょう。
あれが展望台。
とても低い展望台なんですが、眺める風景も低い風景で遮るものも無いから問題なし。
こういった風景は三脚を使った方がいいんだよなぁ。
と、まだ愚痴を言っている。
他のお客さんは3名。
男性1人と女性2人。全員お連れさんのようで、一組のカップルと妹さんと勝手に推測。
よく見ると全員キャノンユーザーだった。(他の方はハイエンド機ですけど・・・ソレガナニカ・・・)
誰も一言もしゃべりません。
静かな時間が流れます。
誰もしゃべらないけど、なぜ他の三人が夫婦+妹だと判ったか?
目配せと雰囲気かな。
三脚忘れて、マイクロSDカードを使い物にならなくして、踏んだり蹴ったりのところ、この展望台で足を挫きました。
まあ、軽くひねっただけでしたが正直焦りました。
これからまだまだ廻るつもりだし、日光山など登る場面も多いから緊張が走りました。
取り敢えず、その場は普通の大人のように『何もなかった』ように振る舞い、他の方々の注目を外します(笑)
派手なひねり方の割に実際、大したことなかった。
・・・・・・と思っておりました。
日光周辺は石畳や石段などちょっと足元が悪い場所も多いので気をつけましょう。
この広い空間で男体山と赤城山が大蛇とオオムカデに化けて戦った神話を思い浮かべながらしばらくぼーっとし、何となく他の3人の雰囲気に耐えられず、カメラを抱えて通りの向こうの駐車場に戻ります。
家を出てからサービスエリアにもパーキングエリアにも寄っていないので、ここいらでトイレに行っておきます。
ウッドハウス風のトイレ。
冬のことを考えてか、引き戸タイプの扉を二回開けて中に入り、もちろん男子トイレ側へ。
小便器の前に立ったとき、自動洗浄が始まった。
小便器の中をみてびっくり。あれ尿の色がおかしいのか?と一瞬思ったけどそんなことはなく流れてきた水に色が付いている。
ああ、雨水利用タイプのトイレなんだな。節水、資源保護の観点でこういうトイレ増えました。
で、手を洗って行きましょうか・・・・・
ん?
洗面台は?
外か?
いや、無い。
もう一度トイレに入って(笑)、洗面台を探すけど無い。
でも壁にアルコール殺菌液のタンクがある。
排水で自然に負荷をかけないため、速乾性のアルコール洗浄剤を利用してくださいということらしい。
気になる人は、トイレは事前にお済ませください。
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