御苑・外苑2010(3) [紀行]
さて、九段下駅を降りて、「ショートカット」と称し、東京駅まで歩こうとここまで来ましたが、そろそろ疑問に思ってきたところです(笑)
どうにか北の丸公園を突破し、道路を挟んで東御苑に向かいます。
東御苑に入るには数カ所門がありますが、北桔橋門より入っていきます。
お堀。乾濠ですね。
この写真、左側に北桔梗門があります。背中側が平川濠。
東御苑に入るには無料。
でも北の丸公園と違って、入り口で係員の前を通ります。そして、票を受け取ります。
この入園票はセキュリティですね。
入った人の数と出た人の数を一致させる。
閉園時に出入り数が違えば、当然「捜索」が始まるのでしょう。
北桔梗門から入ると、まず見えるのが・・・
この石垣。
人の背丈と石垣の大きさを比べると、なかなかの高さがあるのが分かりますね。
天守台です。江戸城の天守跡。
家光の当時、大改修をした際の天守台だそうです。
この天守台のそばにあるのが、桃華楽堂。
香淳皇后の還暦を記念し立てられた音楽堂。
案内板によると、八角形の建物で八つの壁面に羽ばたく鳥を陶片で描いています。
さて、天守台。
反対側に廻ると、どうやら登れそうなことが分かる。
登ろう、登ろう。
その前に
これ。
井戸(金明水)。
やはり、お城なので籠城を想定し、井戸を用意していました。
さあ、登りましょう。
桃華楽堂がはっきりと見えます。
北桔梗門が手前に遠くに日本武道館も見えます。
あそこから、あちこち寄り道しながら来たんですね。
目指す東京駅はあっち。
まだまだあるな。
誰だ、ショートカットなんて言ったのは(笑)
天守台の上に天守閣があれば50m以上。
当時は房総半島まで見えたとか。
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