清く澄む(1) [紀行]
松尾芭蕉の像に別れを告げ、窓から外の風景を眺める猫に見送られながら清澄公園を抜けて、清澄庭園にやってきました。
雨がぽつぽつと降っています。
150円の入園料は安いなと思いつつ、中に入ります。
清澄庭園の横はよく営業車で通っています。
このブログでも何度か取り上げています、「東京都慰霊堂」や「江戸東京博物館」
それらは「清澄通り」沿いにあります。
そしてこの「清澄庭園」も然り。
この庭園、日本各地から石が集められています。三菱の岩崎家の方々が集めたのでしょう。
旧岩崎邸にしても、この清澄庭園も岩崎家絡みから東京都の庭園・公園というのはよくあるパターンなのか?
眺めが良さそうです。
大正記念館。
大正天皇の葬場殿を移設したのが大正記念館。
ただし、戦争で焼けてしまったので、貞明皇后の葬場殿の材料を使って再建されたものだそうです。(公式HPより)
大正記念館から見える風景。
回遊式林泉庭園
数寄屋建築の涼亭が見えます。
震災でも無事、戦災でも焼けずに残った建物。(ただし、その後改築したそうです)
東京都の歴史的建築物指定。
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