割り箸ビール

まずは下準備。

これから車に乗るので、今回はノンアルコール飲料（ビアテイスト飲料）。

ただし、冷えた在庫が無いので例によって強制冷却。

グラスも透明なものを冷やしていなかったので、これもちょいと冷たくします。

ちなみに缶飲料を冷やすのは、冷蔵庫で冷やしたおいたビールも、とことん冷えたのを飲みたいときはこの方法でキンキンに冷やします。

あまり大きすぎない容器に氷たっぷり、水そこそこで張ります。

そこへ缶を入れて、クルクルクルクル廻します。

ドラム缶乗りのようなイメージでクルクル廻しても、中の炭酸でプシューってなることはありませんよ。

氷水で冷やすのではなく、氷を缶にこすりつけるようなイメージ。

常に氷と接触していることで、温度が均一になろうとして缶側の温度が下がっていくんですよね。

市販の急冷装置もありますが、結局同じ原理です。面倒かもしれませんが、冷蔵庫で冷やしただけの温度とは比較にならない位、下がりますよ。缶一杯飲みきる間、冷たいまま飲みきれます。

 

そして・・・割り箸ビールといえば必要なのは・・・

今回は、小僧寿しさんの割り箸を使用致します。

こだわり？

 

つい先日、割り箸ビールをしったばかりなので、割り箸にこだわりは今のところありません。

写真じゃ分からないと思いますが、キーンキンに冷えています。

カメラで撮ろうと思うと、冷たいからすぐにグラスが曇ってしまいます。

 

 

さあ、小僧寿しさんの割り箸を投入。

投入しただけで、泡が立ち始めます。

 

割り箸の木の繊維の隙間にある空気が出てきたのでしょう。

 

 

ちょっとかき混ぜると、すぐに細かい泡が立ち始めます。

 

 

細かい泡がドンドン増えてきます。

 

 

ほらこんな感じ。

細かい泡だと、美味しい・・・・・・というより、泡が消えにくいですね。

泡というふたがビールを守ってくれるんですね。

 

ちなみに、一回目に注ぎ切れなかったビール（テイスト飲料）を注ぎ足しました。

いつもより、気合いは入れませんでしたが、慎重に注いだつもり。

ちゃんと泡も綺麗に出来たのですが、写真を撮ろうとカメラをセットすると

 

もう泡が消え始めています。

飲みきるまで細かい泡が守ってくれるのが理想ですね。

 

で、自分で言うのもなんですが、今日の急速冷却は本当につめたく仕上がりました。

前のエントリーでノンアルコールビールの味はまだまだと書きましたし、多分全く同じ味にすることは出来ないと思いますが、これだけ冷えていると、そこそこ飲めます。そして割り箸の味も感じませんでした。

コメント 4

maeboo.さん、こんばんは。

これが氷コロコロってやつですね？
見てるだけで涼しイィですぅ～。

確か大阪でしたか、グラスに氷を入れてビールを出すお店があるそうですが、はたしてお味の方はどうなんでしょう。

先日、順当なやり方（竹内さんＣＭで紹介）でチャレンジしたのですがダメでした。泡が落ち着く前にどんどん消えちゃって。maeboo.さんが言われた様に、グラスの表面や冷え具合など、様々な条件がきちんと揃ってないといけませんね。

割箸にかわって、クリーミーな泡を発生させるビール専用の陶器製マドラーがあるといいかも。誰か発明してくれませんかね。
by に～に～２世 (2010-08-22 00:27) 

に～に～２世さん、おはようございます。

氷コロコロは私が勝手にそう呼んでいるだけです。
http://www.kanshin.com/keyword/1523525

先日、お得意先の方も、氷入りビールの話をされていました。
解ける前に飲むのがコツなんでしょうかね？

陶器製マドラー・・・まさにそれがあれば一番いいですね。
割り箸という引け目が無くて済みます（笑）
by ｍａｅｂｏｏ． (2010-08-22 06:17) 

氷をグラスに入れてビールを飲むっていうのは山崎豊子の『白い巨塔』に出て来てビックリしました。
確か舞台は大阪でしたな。
田宮二郎主演の連ドラの方ではこの場面は無かったと思います。
リメイクの方は観てないので不明。
by ＣＹＰＲＥＳＳ (2010-08-22 21:12) 

CYPRESSさん、あら「白い巨塔」にそんな件がありましたか。
実はその氷入りビールの話をされた方も関西の方でした。

ちなみに関西の大先輩は、ビールを常温で飲みます。

うーん。
by ｍａｅｂｏｏ． (2010-08-22 22:45)