2010年秋深し、本所は歴史の宝庫(2) [紀行]
横網公園、東京都慰霊堂から歩いてすぐ。
旧安田庭園に到着
そういや、今年は庭園・公園によく行っていますね。
三四郎池もそうですが、引き続き心字池です。
都内っていっぱいこう言う場所があるんですね。
でも・・・・
なるべく、静かな写真を選んでおりますが、時間帯が悪かったのか、とにかく学生さんが沢山通過しています。
東京都慰霊堂と旧安田庭園に隣接している学校があり、この安田庭園は無料で開放されている。
学校から最寄駅へ行くのに、庭園を眺めながら帰ることが出来るのはうらやましい限り。
でも・・・
賑やかだったな。
元気があって宜しいのですが、あまり人をからかう場所ではないと思いますよ。
何も言いませんでしたが、私の視線は認識して足早になったようですけどね。
ちょっと、残念。
陽射しが集まるところに、人も集まる。
これはとても自然なことですね。
歴史のある庭園なんですが、関東大震災で相当ダメージを受けたそうですね。
だからなのか、ちょっとアンバランスさを感じるところが多い。
ちょっと残念。
でも、ちょっと雰囲気の違う場所を発見
空気が違う気がする。
駒止石
案内板によれば、台風で隅田川が氾濫した際、家光の命で被害状況の調査を行う事に。
みんながしり込みする中、阿部豊後守忠秋が進み出て濁流の中に馬を乗り入れ渡りきった。
その時、馬を停めて休憩した場所がここだそうです。
こっちは井戸。
そんな忠秋の徳を敬い、駒止稲荷を祀ったそうです。
このお稲荷さんの真正面に駒止石、井戸があります。
心字池からちょっと外れているので、学生さんもこの前は通らず、空気がぴーんとしていました。
ここからも東京スカイツリーが見えます。
隅田川沿いだから、当然か、もはや。
左のドームは両国公会堂。
建てられたのは大正15年。
そんなに古くは思えなかったのですが、老朽化で現在ホールは使われておりません。
もともと江戸時代の庭園は隅田川の水を引き入れる、「潮入」という技法が使われていました。
現代も水門はありますが、隅田川から水を引き入れることはありません。
無料ですが、もう一回来る事はないかな・・・
横網公園の紅(黄)葉も少し早くてちょっと残念。
そして、ここもちょっと残念。
残念。
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