2011年如月 横浜みなとみらい周辺散策(7) [紀行]
さて、臨港パークに到着。
というより、パシフィコの裏側がこの臨港パークだから、車を停めた駐車場のすぐそば。
今日の行き当たりばったり、ノープランぶらぶらの中で唯一、目的を持って訪れた場所と言ってもいいでしょう。
目的というのは、久しぶりに「佳代子母さん居眠りの木」を見に。
ドラマ「僕の生きる道」のロケ地もあちこちが建て替えとか、取り壊しとか、地域再開発で今では訪れる事も出来ない。
僕の生きる道の放映後、七夕の日に放映された SMAP×SMAP特別編 僕とあなたの生きる道 ~oneday~
構成は大雑把に言って、3つにわけることが出来る。
矢田亜希子さんが、ドラマの出演者に同じテーマで質問をすること。
秀雄の死後、佳代子母さんとの再会と、3回忌の様子。
矢田亜希子さんと草彅剛くんが、他の出演者に投げかけた同じ質問について語り合う。
放映時間は短く、1時間枠か、ちょっと延長があったかどうか。
だから、佳代子母さんとの再会のシーンも短かった。
そのドラマ、死後の秀雄と佳代子母さんが再会した場所が・・・
ここ。
臨港パークにある、木。
ロケ地がここだと分かった理由が、背景にある錨のオブジェ。
ロケの際に用意したんだろうけど、この木の前にベンチがあり、佳代子母さんはここで居眠りをしてしまう。
そして、秀雄が現れる。
この日、秀雄と佳代子母さんは久しぶりの二人の時間を過ごすこととなる。
ドラマ内では、秀雄の病気を知った後でも、佳代子母さんはなかなか登場しない。
秀雄の病気を知った上で結婚した、みどりさんのことにも配慮したということか。
それでも、母としては大変な思いをしているはず。
早くに旦那さんを亡くし、さらに一人息子まで見送ることになる。
多分、韮崎で一人で・・・・・・本当に一人で暮らしており、暮らしていくこととなる佳代子。
そんな佳代子がやっと秀雄とゆっくりと会話することが出来る時間が出来た。
夢の中で・・・
横浜港内観光船に乗ったり、カンテラで食事をしたり。
楽しい時間が、日が暮れてから少し気持ちが溢れてしまう。
横浜マリンタワーに二人で昇ると、佳代子母さんは秀雄のゴメンネと謝ってしまう。
赤レンガ倉庫を歩き、ちょっとした段差のところに腰をかけてお互いが好きな物を言い合う。
秀雄が最後に挙げた、好きな物。
「あとねぇ・・・・・・・・・・・母さん」
その瞬間、秀雄は居なくなり、夢は覚める。
この特番、この居眠りのエピソードを始め、3回忌の様子など随分とこそこそと行っている二次小説づくりのネタにさせてもらいました。一番、最初に書いて、他のサイトさんに投稿した最初の作品もこの居眠りネタからなんです。
さて、目的も果たし、そろそろ帰ろうか。
ぷかり桟橋をもう一回撮影し
赤レンガ倉庫も眺めて・・・・撤収。
みなとみらい周辺散策終了。
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