インデックス [ライフ]
カセットネタで盛り上がったところで、それにまつわる思い出話。
中学時代から、随分とカセットテープが増えていった。
ちゃんとインデックスにタイトルを入れて行かないと、どれがどれだか分からなくなる。
当時はパソコンも無ければ、ワープロも無い。
綺麗に仕上げる為に使ったのが・・・
まずはやや固めのプラスチックシートに抜きを入れたもの。
下の写真の『OFF COURSE』がそれ。
このシート、抜きが入っているのでコンパスの針なんかで取り出すのだが、やや固めだから・・・
ポイッ・・・
て飛んで行ってしまうことがある。
安くは無いものだけに、必死になって探す。
問題点があった。
そのシートにアルファベットがローマ字読みで使う可能性が高い文字を多めに並んでいるけど、好きなアーティストを沢山使うと、早々に文字が無くなるが出てくる。
オフコースの連発だと、他のアルファベットが沢山残っていても、無くなった『O』や『F』の為に次のシートを買わなくてはならない。
続いて、購入したのがレタリングシート。
透明のシートから文字を転写する商品。
これも、無くなる文字が偏りやすいというのは同じ。
文字が飛んでいく事は無いけど、転写するつもりもないのに、インデックスカードの端っこに文字の一部が転写してしまうケースが沢山ある。
セロハンテープやコンパスの針で付着したそれを取り去ることは出来るが、シートに一部だけ欠落したアルファベットや数字が残っている。コストパフォーマンスは良くない。
次に登場するのが「ダイモ」
貧乏人にはダイモを買う能力は無い。
ダイヤルを回して、アルファベットを打ち込んで凹凸で文字を浮かび上がらせる。
バイト先のネームプレート用に使っていたが、集中力が足らず、途中で間違えてへこむこと多数。
アルファベットや数字だけだったが、その後突如登場したのがテプラ。
アルファベット・数字以外にひらがな・カタカナ・それどころか漢字までリボンで転写する。
これは画面で変換した文字を確認してから印字を始めるからダイモ程間違えなかったけど、当時はテープが高かった。
当然、インデックスごときには使用できない。
バイト先では男子・女子で色違いで分けるなどして大活躍でした。
そんなこんなでインデックスの仕上げ、最後にたどりついたのが・・・・
手書き(笑)
硬めのシートを抜いて使う…これはありませんでしたね。
というよりも,小遣いが少なくて,ほとんどが手書きでしたから。
でも,極細のペンを使って,かっこよく(字が下手だからそれなりでしたけれど)なるように努力した記憶が・・・。
インレタは…高校生の頃お世話になりました。
いっぱい残っているのに,一部の文字だけが足りなくなって次のシートを買うので中途半端なシートが手元に残った記憶が…というよりまだ残っています(笑)
ダイモ これはちょっと前に復活してきました。(私の周りだけ?)
学研の付録で付いてきたダイモ(学研版)は長いこと使いました。
テプラ。工場では現役です。
でも,テープを買う経費が…。
なので,私はパソコンでラベルを作って印刷,その上から透明テープを,裏側には両面テープを貼った自作のシールが活躍しています。
手間賃はただですから(泣)
by かず (2011-02-24 22:55)
かずさん、こんばんは
ダイモ、先日オフィシャルHPを見てきましたが、洗練されていますね。
ダイモの仕上げに比べて、テプラが登場しそのクオリティの高さに驚愕しました。
バイト先では当初、勝手に発行していましたが、あまりにも高いテープがどんどん消費されてしまうので、テプラは一定権限者以上の管理品目となりました(笑)
インレタの残り易い文字については、非常にもったいないのでカッターで不要部分を切り取り、別の文字を作り上げて出来るだけロスの無いように努力しましたね。
手間賃はタダ。雇用者と被雇用者の永遠のテーマ(笑)
by maeboo. (2011-02-24 23:08)