本を読むってこと [ライフ]
今年もよく本を読んでいます。
過去読んだ本の読み直しもなく、図書館も利用していない。
・・・という事は、随分と本代を使っているんだな。
ご存じの通り、ジャンルに拘って読む本を偏ることを避けるようにしています。
「阪急電車」の有川浩さん、彼女のシリーズ作品で図書館シリーズも何気なく買ってみた。
重い部分もあるけど、軽い部分もある。軽快に読んで取りあえず文庫化された「図書館戦争」「図書館内乱」「図書館危機」まで読みました。今月「図書館革命」も文庫で登場するらしいので買うだろうな。
取りあえず、読んでいない本のストックを見たら、あと一冊。
読み始めたのは「軍記もの」
これは、ジャンルに拘らず・・・ではなく、今まで沢山の本を読んできました。
戦争を知らない世代なので、私としては「本」や「教科書」、「資料」、「映像」などから知る。
軍記物を読んで思う事は、実際戦争に行かれて、無事に生還された方のお話は、当時の立場で全く違う本となる。
将官なのか、佐官なのか、尉官なのか、兵なのか、軍属なのか、民間人なのか。
どこの戦地なのか、いつ頃なのか・・・
それによって、同じ歴史でも全く評価が異なる。
誰かの本だけを読んだら、その方の意見だけが私に反映してしまうかもしれないので、「軍記物」だけはなるべく色んな本を読もうとしています。
しかし・・・
しかし・・・
今読んでいる本は、どうも合わない。読んでいて、何も感じない。
半分ほど読んだけど、「あの時から思っていた」ということを強調しているけど、どうもしっくりこない。
もう批判だけ。
太平洋戦争を振り返って、それぞれの場面で誰かしらを非難しているけど・・・。
今のところ筆者の戦地での様子が一切登場していない。
これから出てくるのかな?
なかなか読むのに、「乗れず」なかなかページが進まない。
久しぶりに、あまり参考にならない本になるのかなぁ。
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