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考察:雨男 [ライフ]

『雨男』

この言葉、その人となりを考えてみよう。

 

さて、雨男もしくは雨女という称号を得る場合、どれ位の確率で雨が降ればいいのだろうか?

勿論、勝手に雨が降ること自体は雨男(雨女)とは関係ない。

その本人が、自らの意思で何かをしようとする時。

そして、出来れば晴れて欲しい・・・いや、せめて雨さえ降らなければいいのに・・・

と、思っていても雨が降ってしまうのが雨男(雨女)の称号に近付いて行く。

 

しかしながら、雨に祟られる確率については明確な決まりが無い(と思う)。

これは雨男(雨女)が検定試験を受けて資格を得るものではなく、まずは『自己申告』から始まる事が多い。

本人は雨降りの確率を何かに記録していることは無いと思うし、自分で決めたラインを越えたから雨男(雨女)宣言をするわけではない。

雨が降らなかった事についてはあまり記憶に残らない。

雨に祟れた記憶の方が強く残るはずだ。

結果、せっかくに日に雨に降られると、自分が雨男(雨女)とつい言ってしまうのだと思う。

雨男(雨女)というのは元々自虐的なはずだ。

 

だが、そう言っていると周りから雨男(雨女)として観られる事となる。

周囲としては、冗談交じりに言っているようだが、『雨男(雨女)だから・・・』と言われるようになるとカチンと来ることがある。

自分で言っておきながら、勝手なもんである。

だが理解してあげてください。それが雨男(雨女)なのです。

 

雨男(雨女)が居れば、晴男(晴女)という人種もいる。

これも雨男(雨女)同様に自己申告だけでその称号を得ることが出来る。

ただ、周囲から晴男(晴女)と言われる事は雨男(雨女)と比べると少ない。

それは、その効果がどちらかというと良い方向に出るからだろう。

さっきも述べましたが、良い事というのは記憶に残りにくいからだろう。

「何かをしようとして集まり、恙無く出来た事」は、その何かをした記憶が残るけど

「何かをしようとして集まったのにも関わらず、雨のせいで出来なかった」というのは雨で出来なかった記憶が鮮明に残る。

 

 

よく雨男(雨女)vs晴男(晴女)の論争になるが、さっきから言っているけど基準が明確ではないので勝負の白黒はつけにくい。

ただ、直接対決の場合、一応白黒は付けられる。雨男(雨女)側の勝率は降水確率に近付いてくる。
※直接対決ではないケースは前述の通り、雨男(雨女)側の一方的な意見なので降水確率を大幅に超えるのである。

 

 

さて、何が言いたいかって?

今日のバーベキュー、結果的に言えば開催していたら多少の雨にぬれる事もあったかもしれないが、十分に開催出来ただろう。

月曜日に思慮が少ない連中が、そう私に言ってくるかもしれない。

だが、肝心な事を忘れている。

十分にバーベキューが開催できる天候だった理由は・・・・

私が意気揚々とその場所へ行かなかったからだ。

もし、行っていたら雨だっただろう。

 

 

 

 

そう、考えるのが雨男(雨女)


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