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晴れ時々曇り、やっぱり雪 [ライフ]

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日帰り出張。

いつもより早めの特急。

東京はやや暖かめの朝。昨日の日中、気温が上がった分アドバンテージがあるのかな。

しかし、間違いなく寒気が迫っている。

目的地は粉雪混じりらしい。

朝の陽射しを浴びる甲府城を見ながら、読書。本日、一冊目。

 

仕事を終えて、帰路。

ちょっと、ぶらりとしたいところですが上司もいるし、粉雪も降っている。

いつもより、やや早めの特急に乗りこむ。

 

甲府を過ぎて、山梨の山々を眺める。

甲府から塩山あたりから見える山にはまだ冠雪は見られない。

空気がとても澄んでいて、晴れている青い空と緑の山の稜線がはっきりと描かれていて、普段より早い電車ながら早くも傾いた西陽の光線が山の彫の深さを影で表現している。

 

私が座っている座席ではなく、反対側の窓から西陽が入り込む。

なぜか今日はブラインドを降ろす人が少ない。

車両は眩しい光線に包まれる。

年を取ったせいか、目がもたない。

 

光線に顔をそむけながら読書を続ける。

気が付くと、眩しい光線は入らなくなっていた。

山の稜線はぼやけ始め、雲の色が変化していた。

 

 

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写真にしちゃうと、こんなもんですが、とても幻想的な色をしていました。

先ほどまでの景色を見ていなかったら、ちょっと不思議な雲を観ただけで、「地震雲?」って言ってしまうかもしれないけど、自然はそんなことなどお構いなしに刻一刻と表情を変えていく。

いつまでも窓の外を眺めてもいいのだが、あっというまに外の風景より、車内の電灯の反射光の方が多くなってきた。

 

結局、読書を再開。今日は居眠りすることなく、読みやすい本を二冊読破(あ、一冊目は途中から)。

今年の出張はこれで終わりかな。

 


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