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2012年初撮り 三溪園 松風閣 [紀行]

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内苑から、海岸門を抜けて外苑へ。

パンフレットを観ると、近道がありそうな・・・。

進むと、誰ひとり歩いていないぞ。

良いのか・・・・本当にいいのか???

 

 

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こんなところにぶつかった。

よく、男坂、女坂というがここも左から回り込めばこのような階段を登らなくてもいいのだが・・・。

やっぱり、登った(笑)

 

 

向かう場所は、松風閣。

明治時代の実業家、原財閥の初代当主、原善三郎。

元々は彼の別荘でした。

善三郎の孫娘の婿、原三溪の代に鶴翔閣を本邸として整備すると、重要な客をもてなす為に松風閣を増築します。

松風閣という名前を付けたのは初代内閣総理大臣、伊藤博文でした。

アジア初のノーベル賞受賞者、インドのラビンドラナート・タゴールも松風閣に数か月滞在したそうです。

 

では、いざ、拝見。

 

 

 

 

 

 

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ん?

 

 

 

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その松風閣も関東大震災で倒壊しました。

 

 

 

 

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下村観山の「四季草花図」の障壁画も失ってしまいます。

下村観山さん・・・・・

 

 

 

 

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そして、新しい松風閣がさらに奥にあった。

行きましょう。

 

 

 

 

 

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松風閣

 

と、あるが外観は以前の松風閣と比べても全く趣が異なる。

 

 

 

 

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コンクリートの塊となっていた。

階段を昇ります。

 

 

 

 

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途中から見える景色。

なんとなく、新しい「松風閣」の役目が見えてきた。

 

 

 

 

 

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新しい松風閣は、風も吹きぬける展望台となっていた。

 

 

 

 

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先ほどの海岸門があった通り、この眼下は以前は海でした。

埋め立てにより、海岸線が少し遠ざかりました。

 

 

さあ、次行きましょう。


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