2012年GW 谷根千桜木(6) [紀行]
谷中の商店街を抜けて、だんだん坂を昇り、日暮里駅方面へ向かう。
子供の頃はよくよく見かけていたあの容器。
あの蓋を開けたくて、開けたくて。
駄菓子屋さんにもあったけど、これほど大きな容器はなかなか開ける機会が少なかった。
ご年配のご夫婦が楽しそうに眺め、買い求めていました。
この写真には写っていませんが、若い方たちが珍しそうに眺めてもいました。
そして、普段なら日暮里駅に向かい、家路につくか、他の場所に移動するところだけど、今回はあるところへ歩きで移動。
谷根千にもう一箇所足しましょうか。
谷中霊園のそばを目的地方面へ方向感覚だけで歩いてみる。
住宅街の中だけど、時たま色んな看板にぶつかる。
こちらの案内板はどこから見ても普通の一軒家のフェンスに掲げられ、その井戸は玄関の脇にある。
谷中の緑を守った井戸。
もう少し歩くと・・・
幸田露伴の家があった場所など。
私の背中側は谷中霊園です。
ここから、谷中天王寺の五重塔を眺めて、あの「五重塔」を書いたのですね。
五重塔は放火心中事件により焼失し、その後再建はされていません。
これは・・・うどん屋さん。
新しさと古さ、懐かしさと斬新さが同居しています。
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