2012年 紫陽花探して走れ江ノ電(5) [紀行]
鎌倉 成就院さんの前を通り、極楽寺坂を下り、権五郎力餅の角を曲がる。
御霊神社への参道は江ノ電が横切っていく。
踏切を渡り、数多くのカメラマンと一緒に踏切で江ノ電の撮影を試みる。
紫陽花の季節なので、踏切には警備員が立っていた。
カメラに夢中になって、身を乗り出してしまう人もいるのだろう。
あちこちに目を配っていた。
通過する電車にも気を付けないといけないのだが、踏切よりもカメラをせり出していると、通過後に遮断機が跳ね上がりカメラや腕を痛打するから気を付けましょうね。
紫陽花の間を抜けて、江ノ電が通過していく。
さっきの写真と車両の種類が違うのは、2両編成を2連結している為。
車両の形式を揃えるつもりはさらさら無いようだ。
さっきから見ていても、同じ形式で4両編成を組んだものは見ない。
私も鎌倉駅から極楽寺駅へ向かう時、最後尾の車両にいて、こんな風にカメラを構えた多くの人間を見ていた。
今、立っている場所がその場所なんだろう。
江ノ電は極楽寺トンネルへと吸い込まれていく。
江ノ電、開業110年という今年。
極楽寺トンネルも110年間、江ノ電を見続けているのですね。
さあ、お参り。
鎌倉・梶原・村岡・長尾・大庭氏の五霊を祀っていると言われています。
五霊→御霊神社
だけど、鎌倉景政・・・鎌倉権五郎が主となっているようです。
権五郎神社とも呼ばれていますし、さっきも見てきましたが権五郎力餅にも名前が残っています。
久しぶりの超広角レンズを使用しました。
標準レンズだと入りきらなかったので。
神奈川名木100選の一つ。
「坂の下の御霊神社のタブノキ」
鎌倉市の天然記念物。
樹高20m 胸高周囲4m 樹齢推定350年
さあ、お参りしましょう。
※この写真は6月24日に撮影しています。 特に花の咲き具合は変化していると思いますのでご注意ください。
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