江戸優り(4) [紀行]
千葉県香取市佐原に来ています。
昔は佐原市だっとような・・・、市町村合併があったんですね。
先日も書きましたが、大河ドラマ「八重の桜」のロケも観福寺さんで行われました。
そして佐原の街のアチコチに幟がありました。
されは、伊能忠敬大河ドラマ化推進協議会のもの。
大河ドラマにより、観光客の集客も変わりますので地元の方にとっては悲願ですね。
この建物は佐原三菱館。
大正時代、第一次世界大戦が勃発した頃の建物です。
平成元年まで銀行業務がここで行われていました。
こちらの荒物屋さんは宝暦9年創業。もう250年以上の歴史があります。
竹細工や箸など生活道具中心。
しかし、HPや扱っている商品を見てみると単に「歴史」頼みでなく、『温故知新』という言葉を思い出します。
植田屋さんの横、忠敬橋を横目に小野川沿いを歩きます。
ここが伊能忠敬さんの旧家。
婿養子に入った伊能家です。
見ての通り、 工事中。
東日本大震災で被害を受けました。
家の中は入れませんが外から見学は可能ということで中へ。
いや、殆ど何が何だか分からない。
うん、伊能忠敬さんの事が大河ドラマになった時にはこの旧家も修繕が終わっていることだろう。
その時にもう一回来よう。
見えている橋が忠敬(ちゅうけい)橋。
忠敬橋の右側に先ほどの植田屋荒物店があります。
関東三大山車祭のひとつ、佐原の大祭。
八坂神社祇園祭である夏祭りは小野川の東側で、諏訪神社秋祭りの際は小野川の西側で山車が曳かれます。
そんなお祭りの頃にも期待ですね。
佐原編、終了。
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