浅草 ASAKUSA(2) [紀行]
カメラ不足もあり、ふらっと立ち寄った浅草。
ただ、思い違いだったのが人出の多さ(撮影は4月14日)。
仕事でも円安の実感はありますが、欧米からの観光客の多さも円安の影響でしょうか。
特に仲見世通りで足を止める観光客が多く、その中に外国人観光客がよくよく目に留まります。
仲見世通りを通っている間に、お参りが済んだらすぐに浅草寺を出ようと思いながら、参道を進みます。
宝蔵門をくぐって、左に見えるのが五重塔。
徳川家光によって再建された五重塔も昭和20年3月20日の東京大空襲で消失、再建されたものです。
宝蔵門にはこの大わらじが奉納されています。
仁王様が履くわらじです。
さて、ご本堂。
このご本堂も宝蔵門や五重塔と同じく空襲で焼けてしまい、その後再建されました。
戦争で焼ける前、関東大震災で被災したため、修復工事を行っています。その修復工事の時に享保年間当時の鬼瓦が歴史的価値があるとして保管されています。
そういえば、ちょっと前に別な場所でそれを見たなぁ。
ご本堂でお参りを済ませて、天井を見上げます。
ちょっと、写真の構図が見にくいのは写真を撮った際は180度回転している状態だったから。
天井図が逆さまになるので、写真を180度回転させています。
龍の図は川端龍子の「龍の図」
浅草寺の山号は金龍寺。川端龍子が描く、龍の図。
「龍の図」の左右に堂本印象の「天人散華の図」
しばし見とれるも、後から後から参拝客が入ってくるので、のんびりできず。
宣言通り、早々に浅草寺をあとにします。
さて、どこへ行こうかな。
というよりお腹も減ってきたな。
浅草らしい食べ物は何か?
と、考えましたがこれだけの人出でそろそろお昼時。
有名どころから、チェーン店まで混雑は必死だろうな。
あ、でも一応あの店は後で寄ってみよう。
だから、そっち方面へ歩き出します。
前回の浅草寺訪問時にも掲載しましたが、蔦が印象的な浅草観音温泉。
私よりも歴史がある温泉です。
歌と踊りで今日も楽しく。
この温泉に入ったことはありませんが、そういや子供の頃地元の温泉施設には度々行ったなぁ。
今で言う、スパ施設というのかな。
温泉に入って、畳敷きの大広間で演芸を観たな。懐かしい。
泥酔者と書いてヨッパライ。
入場時はヨッパライはNGですが、
料金を払って中に入れば、男は黙ってヨッパライはOKなんでしょうか?(笑)
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