外回りのサムライ [ライフ]
今日の外回りは営業車で。
そんなに混んではいないけど、ところどころに路上駐車や工事区間があって快適とまではいかない。
で、会社へ戻ろうとする夕方。
しばらく真っ直ぐな道のり。
冷たい空気の中、傾きかけた太陽光線が眩しい。
車のサンバイザーを下げるけど、なぜかずっと私の前を走っている車のフォルムのせいか、ピカピカのボディが反射して、やっぱり眩しい。
目を細めたりして、どうにか走りながら思い浮かんだのが・・・
坂井三郎さんが書いた、「大空のサムライ」
確か、坂井さんが書いていたはずだし、他の搭乗員も書いていた方がいるとうろ覚えだが
日本人の黒や茶色の瞳の方が太陽光線に強いとか。
戦闘機にレーダーが搭載されていなかった頃、空戦で圧倒的に優位に立つには先に見つけること。
特に太陽を背にすると見にくくなる。
そのような中、欧米の青い瞳は太陽光線に弱く、黒い瞳の日本人の方が先に敵を見つけやすいとおっしゃられていた。
と、目を更に細めながら安全運転に務めながら、だれか碧い瞳のエリスを連れてきて確かめたいと思った大寒の夕方。
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