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裏目、恨雨、安曇野へ(9) [紀行]

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お蕎麦屋さんへ

穂高神社からここへ到着するまでに何軒か蕎麦屋を見送って、ここへ到着。

当日、水車の写真をブログでUPしたお店です。

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穂高温泉郷から中房温泉郷方面へと曲がり、これまでに無かった上り坂を上り続けます。

道もややカーブが多くなります。

穂高川を渡り、目印は有明山神社。

こう書いていますが、それ程遠くありません。

何しろ、穂高温泉郷にある別荘に泊まっている時に頻繁に訪れたお店ですから。

 

で、この日はお蕎麦屋さんへ直行しましたが、かつて発生したアクシデントを紹介しましょう。

 

 

 

中房温泉郷という名前を上げました。

冬季は閉鎖される秘境の温泉という事は何となく分かる。

秘境というんだから、しばらく走り続けるのだろうなと想像する。

 

その日は会社の仲間通しではなく運転できるのは私だけ。

時間があったので、ちょっと中房温泉郷方面へ走ってみようと思いついた。

ナビの無い時代で、助手席は地図を読めない(笑)

私は中房温泉郷との位置関係など分かっていない状態。

走れども走れども、殆ど風景は変わらない。

いろは坂や箱根ターンパイク、箱根旧街道の七曲など急カーブの連続という訳ではないが坂道とカーブが繰り返される。

そして、うーん戻ろうという事になった。

 

Uターンして今来た道を戻ります。

そして教習所で習ったことを体感します。

既にハイドロプレーニング現象は日光からの帰り道、東北自動で経験していた。

穂高では初めて、ヴェイパーロック現象を体感します。

元々、フットブレーキ多用する運転はせずにエンブレ多用気味、オートマ車ながらシフトロック解除はしていたけど、ブレーキを踏んでもふわふわ感を感じた。

果たして、緊急待避所はあったかどうか記憶はないが、冷静さと不安感が同居し始めていた。

いろは坂のようなヘアピンカーブは無く、下り坂も急勾配とは言えないのでATギアをセカンド、ローまで落としてエンジンがウーンと唸りながら加速を抑えてくれる。

一応、サイドブレーキも頭に入れるけど、これは最終手段。

しばらくの間、殆どフットブレーキを使わず、スピードが緩んだところでここで止まれ!という気持ちで制動。

これ以降、平地でもますますエンブレ多用運転をしております。

 

さあ、蕎麦屋。

 

有明山神社の参道にあり、一番最初の写真は駐車場なんです。

メインの駐車場になりますが、このように木と木の間を抜けて車を停めます。

停めてある車を観ると、大型のワンボックスカーも停まっていますが、ミニバンでも運転に自信が無い方は苦戦している人もいるようです。

 

 

 

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その駐車場が満車だと、こちらにも停める場所が。

いや、私はこの鳥居を車で通ったことはありませんが。

 

 

 

 

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くるまや

 

 

初めてこのお店を教わったのは20年以上前。

同僚に教わったのだが、そもそもその同僚は地元の方に教えてもらっている。

別荘の管理をしてもらっていた方です。

穂高温泉郷に泊まっていれば、その周囲にたくさん蕎麦屋はあるけど、そこではなくこのお店の方が美味いと言われて。

以降、殆どここへ通うこととなります。

 

当時、駐車場を眺めてみると地元ナンバーが多く含まれていました。

観光客だけでなく、地元の方々にも好かれていた店だったのでしょう。

その当時、インターネットの普及も少なく、観光ガイドにもこの店が突出して掲載されていることもなかったのですが、今では随分と地元以外の人たちにも知られることとなり、この日駐車場に停っている車は全て他県ナンバーでした。

 

撮った写真こそ、店頭に人はいませんが、超満席状態で20人以上並んでします。

席数は結構広く80~90人程度座れるはずですが、私が知っている店のままであれば、それ程客の開店スピードは早くないはずです。

並んで5分経過しても一人も客が出てこなかったので、諦めました。

 

残念。

とても残念。

気狂いそばを食べようと思ったのに・・・(嘘)

 

※さて、この後違うお店でそばを食べますが、もしかしたら、くるまやの蕎麦の味を神格化しすぎていたかもしれません。お客さんが少なく、もし食していたら、アレ?という事になるかも。それを含めて後の記事に書こうと思います。何しろ、夏だからねぇ。

 


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