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そうだ、また京都1509初秋(2) 源光庵 [紀行]

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京都市バス 鷹峯源光庵前を下車。

歩いてすぐ。

 

 

 

 

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先ほど、一緒にバスを降りた人は他のお寺さんへ行ったらしい。

今回の京都散策。

第一の目的地は以前訪れたことがある大徳寺。

2014年末、重森三玲さんの庭を初めて意識した瑞峯院さんも大徳寺の塔頭です。

その大徳寺の本坊が特別公開されているのです。

 

そして、もう一つ。

前回、8月に訪れた際に泉涌寺を下山し、もしかしたら間に合うか?

と、思いながらも閉門の時間を迎えてしまったお寺がある。

そのお寺は養源院。

秀忠から慶喜まで徳川2~15代将軍の位牌が祀られるお寺さん。

俵屋宗達の杉戸絵。

しかし、理由はそれではなく鳥居元忠が総大将を努めた、伏見城の戦い。

有名な血天井。

 

血が苦手な私。でも歴史は好き・・・というより正視しなくてはいけないという気持ちもある。

そこでルートを考えているうちに、伏見城の血で染まった床を弔いの為に方丈の天井に移した寺の一つである源光庵から京の散策のスタートにしようと思ったのです。

 

 

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山門です。

復古禅林の扁額。

決して広くはないアプローチを経て見える山門。

何かのコマーシャルで家々が顔に見えて、話をしているのを見たことがあります。

この山門を顔に見える!?

 

 

 

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青空と手入れが行き届いた境内の緑。

京都散策のスタートという適度な高揚感と対照的な穏やかな空気。

 

 

 

 

 

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相変わらず、花の名前に疎い私。

拝観受付に進むまで目を楽しませてくれます。

 

 

 

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靴の数で今現在の拝観人数が想像できる。

9時開門で、私が乗ったバスが鷹峯源光庵前に到着したのが9時ちょうど。

という事は既に開門前から待っていた人たちだろう。

 

 

 

 

 

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いつも通り、受付で撮影について確認。

撮影可との事。

まずは山口雪渓の襖絵。

 

 

 

 

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そのまま、まっすぐに行き、縁側に。

本道を挟んでお庭を眺めます。

 

 

ここ1年、随分とお寺さんに上がらせてもらいました。

荘厳でありながら、書院の畳は優しく、多くのお寺さんで寛いできました。

まだ、体力も残っているし、混雑もしていないし、ああ・・・。

 

その本堂に行きましょう。

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書院から本堂へ向かう渡り廊下の途中から。

先程までくつろいでいた縁台と北側のお庭も少し見えます。

 

さあ、行こうか。

そうだ京都、いこうキャンペーンで二度もポスターに採用された有名な窓と

ちょっと怖いけど、血天井を見に。

 

 

 

 


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