そうだ、また京都1509初秋(31)離脱 [紀行]
9月21日に行った京都の紀行文、だらだら書いていたら11月も中旬となってしまいました。
私が言ったのは9月の大型連休の真っただ中。
まだ京都は紅葉の季節では無かったけど、とにかく日本人・外国人観光客や旅行までいかなくても地元近隣から外出している人達でいっぱい。
すごかった。
そして、そろそろ京都の紅葉も始まってきましたね。
ああ、行きたい(笑)
さあ、初秋の紀行文をまとめないと。
平安神宮を出て、これ以上の観光を諦めてすっかりビールモードに。
いつものターミナルにあるお店へ。
今回も八条ビールと黒七味フライドポテト。
ここで新幹線の発車時刻まで反省会だ!!!
※注意。発車時刻までと書いておきながら切符は買っていません。
前回、お盆に京都を訪れた際に持ってきた18-135mmの中望遠キットレンズの調子が悪く、それを理由に24-70/4Lを購入しました。
APS-C規格のカメラにフルサイズ標準レンズを付けるので広角が足りなくなる。
よって、今回のレンズラインナップは10-20mm、24-70mm、55-250mmという構成。
気合を入れて京都入りしたのに、中途半端になってしまった。
このシリーズ、だらだら書いて覚えていないかもしれませんが、まず二条駅からバスで源光庵、光悦寺など鷹峯方面へ行き、その後に今宮神社や大徳寺の山内を巡った。
その午前中からお昼過ぎまでの時間と同じくらいの時間を使って訪れた観光スポットは二条城と平安神宮のみ。
確かに二条城も平安神宮も広いが移動に失敗した。
まあ、シルバーウイークに訪れる段階で覚悟もしくは対策を練る必要があった訳で自分が悪い。
就職したばかりの頃、マイカーで京都まで車で観光に行った時がある。
あの時、渋滞に巻き込まれて酷い目にあった。
その時の記憶が残っていて、2012年の夏、久しぶりに京都を訪れたときはレンタサイクルを躊躇なく借りた。
但し、当時の総括を改めて読んで頂ければわかるが、レンタサイクルの利便性と各種制約を天秤にかけると、2012年7月に関しては自転車じゃなくても良かったかもしれないと感じた。
それ以降は自転車を借りることは検討せずに京都に乗り込んでいる。
一番の理由はカメラ。自転車に乗りながら、素早くカメラを構えるにはカメラバッグの種類など色々な事を考えてしまう。
さらに雨も降った。これは自転車はキツイ。
バスも夕方の京都駅周辺は混雑することも分かり、最終的に京都駅に戻るなら鉄道・地下鉄の方が良いとルートも考えた。
そうしている内に今回、GW・お盆の勢いそのまま、いや勢いだけで京都に入り、巡るルートもこれまではあまり広いエリアではなく、歩いてでも移動できそうな範囲に絞ってきたが、前回位から見逃した場所をつなげていくので効率よく・・・ではなくなって来た。
結果、今回のルートもやや機動性に欠ける交通手段であり、最後も京都駅まで戻るには電車から離れてしまうようなルートになってしまった。(平安神宮からは地下鉄東山駅まで近いが、本来行こうと思った清水寺や高台寺はやや微妙な距離があります。)
そして、思い出す。
この雨も降る心配のない、電車も人でいっぱいだし、バスも昼間の京都駅の周辺以外も大混雑するような日こそ、レンタサイクルの強みが活かせるタイミングではないか。
ああ、2012年のレンタサイクルを使ってみて感想を書いている。
気候のいい時にって。
そう、レンタサイクルの利便性は認めながらも行動の制約・・・すなわち駐輪場に自転車を停めると必ずそこに戻る必要がある。2012年の夏、34℃の京都でそれが堪えた・・・。だからレンタサイクルの利用を最近は検討していなかったのだが、大渋滞が起きる秋、だけど気候は良い。レンズを一本減らして、自転車に乗ればよかった。
こうして、京都カメラ散策の経験値が加算された。
これらの経験を活かして、次の京都は大満足を得たい。
今回は失敗と言いながらも、楽しみました。
お庭もいっぱい見られたしね。
まだ、紅葉真っ盛りの京都訪問は諦めていません。
正確には龍吟庵の特別公開拝観を諦めていません。
まあ、11月が無理なら去年みたいに年の瀬の京都を歩いているかもしれません。
会津かもしれないし、金沢かもしれない。いや、甲府かも。
ただ、京都はまだまだ見ていない場所がある。行きたい場所がある。
レンズを磨いて、行けるを楽しみにしています。
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