そうだ京都、青もみじを見に行こう(7)蓬莱の庭 [紀行]
さて、神像館と曲水の庭、上古の庭の見学を終えました。
松風苑三庭園、もう一つのお庭を見るために鳥居の方へ戻ります。
平成の一夜酒については甘酒であると知り、頂きませんでした。
楼門を出て、見えてきました。
料金については三庭園共通なのですが、この蓬莱の庭には拝観料をお支払いする窓口がありませんでした。私はは先ほど納めているので扉の奥に入っていきます。
NHK日曜美術館の重森三玲特集が放映されましたが、番組内では曲水の庭と上古の庭が取り上げられましたが、この蓬莱の庭は無し。
どうしてなんだろうと思って、パンフ等を読んでみると分かった。
このお庭は昭和50年に重森三玲さんが亡くなった後、彼の設計図を基に長男の完途(かんと)さんが完成させました。
完途も作庭家の道を進み、島根県などでお庭を見ることができます。
重森三玲さんらしいといえばらしい。
でも、完途さんの意思が加わったから、三玲さんの趣とちょっと変わったかもしれない、と言えばそうとも思える。
やっぱり、石が喋っていることが聞こえない私には庭を語るには早いのだろう。
よし、松尾大社さんを離れて次に行きましょうか。
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