そうだ京都、青もみじを見に行こう(12)宝厳院 [紀行]
目的地であり、到着したのは臨済宗天龍寺派・大本山天龍寺の塔頭である、宝厳院さん。
常時公開されておらず、2016年春の特別公開期間中とのことで散策ルートに組み込みました。
天龍寺の塔頭では他に弘源寺さんも特別公開しており、こちらで共通拝観券を販売しておりましたので、迷わず購入します。
実はパンフレットを見るまで気が付きませんでしたが、この宝厳院さんは細川頼之公の財力で創建されております。
つい先ほどまでいた地蔵院(竹の寺)も細川頼之公により創建されたお寺さんでした。偶然ですが、何かの縁なのかな。
奥に進んで行きます。
この宝厳院さんを訪れた目的はやっぱりお庭なんです。
楽しみ!
見えてきました。
借景式回遊式庭園、獅子吼の庭
室町時代の策彦周良禅師が作庭。
枯山水の砂や小石は見慣れていますが、こちらの大ぶりな石による表現は斬新な気がします。
私が知らないだけかな?
獅子吼とはガイドブックによれば、
説法の意味があるそうです。
こちらが三尊石です。
借景とはお庭の外の景色も利用して庭の世界観を作ること。
重森三玲さんはあまり、その手法を使いませんでした。
緑がきれい。
2016-05-16 19:00
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