そうだ京都、青もみじを見に行こう(13)獅子吼 [紀行]
天龍寺塔頭、宝厳院さんを訪れています。
2016年春、特別公開を利用して、獅子吼の庭を散策中です。
初めて訪れますが、想像していたよりも境内は広く、お庭も奥行きがわからないくらい。
そして、緑が鮮やか。
京都の中でも有数の観光スポットである嵐山・天龍寺地区である、
外ではそろそろお昼時が近づき、人出も増えてきましたが、この中は静かです。
ご本堂や永代供養堂では法要が行われているようです。
お庭は巡ることにしましょう。
大きな石が見えます。
碧岩。
硬度が高い、岩石だそうです。
ダイヤモンドが10、この碧岩は7に準拠されると公式HPで説明されています。
お寺の方が、この写真の垣根を手入れしていました。
他の観光客が質問を投げかけていました。
豊丸垣というそうです。
竹の小枝を下向きに重ねた垣根。
そして、また大きな岩が見えてきました。
獅子岩。
獅子!
なるほど、獅子に見える。
1799年に発行された文献にこの岩が掲載されているそうです。
こういったお庭もいいなぁ。
こちらは宝厳院垣。
光悦垣や金閣寺垣、南禅寺垣など、京都の垣根っていっぱい種類がありますね。
さあ、楽しかった。
共通拝観券があるから、弘源寺にも行くことにしましょう。
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