そうだ京都、青もみじを見に行こう(23)ニュースで見た光景 [紀行]
妙心寺、南総門。
広い境内をぐるりと廻りました。
全ての塔頭寺院が公開されていた訳ではありませんが、特別公開されていた塔頭もそれぞれが特徴的で、大変満足。
では、嵐電に乗って北総門から入り、南総門から出てきたのは目論見があり、次の移動を考えて。
南総門から南へと伸びる道。
こっちへ進めばJR山陰本線花園駅がある。
朝の新幹線の中でガイドブックを読みながら描いたルート。
松尾寺周辺から嵯峨野嵐山、そして妙心寺を廻るルートはそこそこ細かくプランニングしてタイムスケジュールも描けたけど、この先からは一気に大雑把になる。
行き当たりばったり感満載でお送ります(笑)。
これまでの京都日帰り散策同様、お昼ごはんを食べずにお腹空いた!!状態です。
お庭を見たり、天井画を見たりしていると忘れますが、こうやって移動の時になると思い出します。いや、紛らわすことが出来なくなります。
駅まで歩く途中、餃子の王将やココイチカレーを発見。
いつも京都らしい食べ物は?と言っているので、これは流石に行っては行けないかも・・・と訳の分からん理由を付けて素通り。
京都らしい食べ物ではなくチェーン店だから、という意味以上に移動時間とこれからの拝観時間がもったいない、いざとなればいつも通りにあの店に行けばいいじゃないか、という気持ちが強かった。
花園駅に到着。
2014年末の京都散策の際には京都到着後すぐに嵯峨嵐山駅に行きました。
その際に通過した駅です。
駅舎を見て、去年の夏に利用した同じ山陰本線の二条駅と雰囲気は似ているかな、勝手な想像よりも近代的デザインの建物なのかな。
改札に向かう途中、駅建物の中にパン屋さんがあった。
窓越しに見えるパンが実に美味しそう。
こんなにパンが美味しそうに見えるなんて、やっぱりお腹が減っているんだろうな。
改札口、正面に見える掲示板で京都行の電車が2分後に着く。
パンを買わなくて良かった(笑)。
ホームに上がると、人がいっぱい。
観光客という雰囲気よりは地元の人が多いかな。
入線した電車に乗り込もうとすると大変な混雑。
肩に通していたトートカメラバッグを降ろして、手に持ちます。
電車は観光客と地元の方が混在してお喋りの声も渋滞中。
そして、窓から外を眺めていると京都駅直前でテレビで見た風景が。
扇型の車庫。
梅小路。
視線をもう少し奥に移すと京都鉄道博物館。
5日前にオープンしたばかり。
実は4月29日オープンではなく、とっくにオープンしていたと思っていた。
あの初日のニュースを見るまでは、行ってみようかなと頭の片隅に置いていたけど、開館前にあれだけ並んで開館時間を前倒ししてダッシュする子供たちの映像を観ると、弾丸日帰り散策の訪問先としては向かないなと。
その京都鉄道博物館を窓越しに見ながら京都駅に到着。
到着して、ああこのホームだ。
2014年末に利用した際に、新幹線からの移動が結構かかった遠いホームだと。
これから奈良線に乗り換えるのでやっぱり移動が大変かな。
駅のアナウンスが特急サンダーバード号の遅れを告げている。
何かあったらしく、到着が遅れており、結果、発車も遅れている。
観光客らしき夫婦が駅員に聞いているが、どうやら次のサンダーバード以降は運休となるようだ。
ダイヤ乱れの理由は分からず、トイレに行きたいのでその場を離れます。
トイレを済まして奈良線へ。
次の目的地には京都駅からも歩いて行けるけど、JRを利用しているならば切符代も変わらないだろうからもう一駅利用します。
奈良線のホームはどこ?
と新幹線のホーム側に行くとあったあった。
曲がってから奈良線の乗り口まで距離があると分かるが、電車がいる。
ベルが鳴っている、アナウンスが放送されている。
前の女の子が走っている。
その前の男性も走っている。
走っても間に合わないかなと思っていると、女性車掌が明らかに私を待っているように見える。
走る!
トートバッグが中身のカメラやレンズが身体に打ち付ける。
走る。
電車の最後部は慌てて乗り込んだであろう人で混んでいる。
いや、編成すべて混んでいるようだけど、特に最後部が混んでいる。
私が失礼しますと確保したスペースに収まった後にもまだ扉は閉まらない。
また、走ってきた女性。
その後に母子。
どれだけ待ってくれたんだ、奈良線さん。
申し訳ない気持ちを乗せたまま、一駅走り、降ります。
私以外にも沢山の人が降りるので他の人の視線は気になりませんでした(小心者)。
多くの人が京阪本線に乗り換えるようです。
私はこの東福寺駅で降ります。
ちょっと雑多とした雰囲気の駅頭。
お腹が減ってきたモードから一杯やりたいなモードに・・・
イカンイカン(笑)
さあ、東福寺エリアに到着。
青もみじ、探しに行こうか。
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