そうだ京都、青もみじを見に行こう(26)八相の庭 [紀行]
今回の京都巡りのタイトルに青もみじの事を付けた。
紅葉のスポットであれば、5月の京都は青もみじの季節でもある。
青もみじの名所として思いう浮かんだのが東福寺。
だから今日の散策ルートで選んだのは自然でもあり、それに併せて特別公開もあるからちょうどいいや、そう思っていた。
しかし塔頭の退耕庵が特別公開していると誤って思い込んでいたり、法堂の特別公開もイベント事が催されてゆっくりと楽しむことが出来なかった。
消化不良だ!
よし、浄化しよう。
小銭入れをポケットから取り出し、向かったのが方丈。
方丈庭園。八相の庭と呼ばれる重森三玲氏の庭の代表格。
このお庭、欧米からと思われる観光客が多いです。
北斗七星も見つかったかな?
こちらが東庭。
廃材利用の北斗七星。
重森三玲さんを特集した番組内で放映された、三玲さんの宇宙への意識もここに現れていますね。
南側のお庭をみんな眺めています。
この模様を見ると、三玲さんがくるっと円を描いている姿を思い出します。
街中でもこんな石組みを見かけると、三玲さんかな???
なんて思ってしまう(笑)
京都五山か。
西側の庭。
造営直後の映像を見ましたが、こんな庭になるなんて。
三玲さんもこんなお庭になることを寸分たがわず見えていたのかな?
青もみじと通天橋。
いい季節でした。
そして北庭。
この先が龍吟庵なんだよね。
重森三玲さんのお庭で今、一番見たい場所。
こちらの特別公開期間って、仕事上なかなか休めない期間なんだよね。
と、くるっと方丈を二周。
東西南北、それぞれ趣の違う三玲さんの庭を堪能。
堪能したけど、さらに火が付いた。
行くか!
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