SSブログ

そうだ京都は今だ、2016夏(6)瑞峯院その2 [紀行]

IMG_5162_2400.jpg

独坐庭を眺めて、ではということで立ち上がる。

北側に回ると、瑞峯院のもう一つ有名なお庭があります。

閑眠庭。

 

この庭に込められたソレを知っているのか、ガイドブックを片手に外国人観光客が庭をじっと見ている。

 

いやいや、そっちではなく・・・と追い越して私は定位置へ。

 

 

 

IMG_5166_2400.jpg

キリシタン大名である大友宗麟。

時代を経て、重森三玲が庭を造る際に、宗麟をイメージして日本庭園に十字架を忍ばせた。

はじめは驚いたけど、その後いろいろと三玲の庭を見続ければ、珍しいってほどでもない(笑)

何しろ、庭に北斗七星だって置いちゃうんだから。

 

ただ、先日の特番で三玲のお孫さんである千靑さんの解説で、七五三の石組みという考えもここに折り込んだ。

なるほど。

 

また、全てのガイドブックに書いているわけではないが、十字架の長い直線を辿ると、そこにあるのが

 

IMG_5170_2400.jpg

ここにある小さな庭。

 

 

 

IMG_5189_2400.jpg

そこにある灯篭はキリシタン灯篭。

 

 

 

 

 

IMG_5182_2400.jpg

振り返って、もう一度閑眠庭を。

今日はやっぱりいい天気。

 

 

 

 

IMG_5190_2400.jpg

夏だ。

夏だ。

夏だ。

 

 

 

 

IMG_5179_2400.jpg

大徳寺はやっぱり、お茶。

千利休にゆかりもあり、全ての塔頭に茶室があると聞きます。

 

 

 

さあ、今回の旅で三玲の庭はここしか見られないだろう。

でも、まだまだ素敵な庭はある。

大徳寺を離れる前に、もう少し庭を見に行こう。

 


nice!(0)  コメント(0) 
共通テーマ:日記・雑感

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

君の名は、明里。明里と好美 ブログトップ

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。