そうだ京都、行こう2017GW(12)無鄰菴 [紀行]
昨年の年の瀬、12月29日。
日の出うどんがお休みで、お腹を空かせつつ観光を続行。
営業時間ぎりぎりだけど、行ってみようと思い、行ってみたけど休業だった無鄰菴。
今日はやっていました。
営業時間も夜間ライトアップもするようなのでいつもより営業時間が長いそうです。
ええ、夜間までいられませんけど、満足です、はい。
見学料金を納めて、
狭い、勝手口のような入り口からお庭の方へ入ります。
やっとキタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!
あ、勝手に顔文字が変換されたけど、まあこんな気持ちだからこのままでいいか。
山縣有朋の別荘です。
洋館や茶室もあります。
母屋に入る前に、先に庭を見て回ろうと思います。
タケノコが活けられている。
私が無知なのかもしれませんが、いいですね。
丁度、季節です。
茶室を外から眺め、
庭を歩いて見て回りましょう。
ちょっと日差しが強くなってきました。
琵琶湖疎水の水を防火用水の名目でこの庵に引き込んで作庭したそうです。
三段の滝。
東山から流れてくる水を表現しているとのこと。
さあ、母屋に上がって、そこからの庭を眺めてみようか。
母屋の二階は「貸出」されており、この日も階上から声が漏れてきておりました。
さて、どこに腰を下ろしてじっくりと七代目小川治兵衛が手がけた庭を眺めようか。
ここかな。
ちょっと、額縁庭園ぽいか?
うーん、でも人の出入りで目の前を人が横切るし・・・
あ、こっちの方が開放的だ。
ここだな。
小川治兵衛の手による、池泉回遊式庭園。
治兵衛も日本を代表する作庭家ですが、その依頼主である山縣有朋も庭に関して造詣が深く、彼の意見が反映されており、また治兵衛の活動にも影響を与えたそうです。
入場券にその山縣有朋さんのお庭に関するお言葉が含まれています。
いくつかバリエーションがあるそうです。
ああ、気持ちいい。
ちょっと、暑かったけど、ここで腰を落ち着けて庭を眺めるには最高の気候。
そして、気持ちいい空と庭の色使い。
東山を借景とする素晴らしき庭を堪能。
うん、これでリベンジ一つ達成。
こちらが母屋側から見た洋館。
日の出うどんへの再挑戦の前に、もう一つリベンジしようかな。
よし、歩こう。
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