そうだ京都、行こう2017GW(18)天狗を探しに [紀行]
岡崎神社を出て、丸太通りを歩く。
一瞬、どうしようか迷う。
もともと、思い描いていた通りに足を進めるべきか。
それを選べば、沢山歩くこととなる。
それとも、予定を変更して大徳寺へ行こうか?
この日(5月4日)は総見院と黄梅院が特別公開されている。
ちょっと疲れてきた足を考えて迷ってしまう。
やっぱり、当初のプラン通りにしよう。
随分と歩くこととなるが・・・
と書いている癖に、まずバスに乗車。
新幹線を降りてから初めての公共交通の利用。
バスの乗車率は高いが、道は渋滞していない。
ほどなく、目的地に到着する。
バス停を降りて、くるっと見渡す。
うーん、思ったほど「駅」の主張がない。
少し歩いて見つけた。無人駅のようです。
叡山電鉄 宝ヶ池駅。
無人駅(だと思う)と言ってもホームと線路の数は多い。
叡山電鉄の本線と鞍馬線が分岐・合流する駅なので、規模はある。
そして、実際に無人駅の割に電車を待っている乗客が結構いる。
地元の人もいそうだが、明らかに観光客の方が多い。
観光シーズンなので本数も増発されている模様。
そして、やってきた電車は混んでいる。
車両は2編成が繋がっている・・・気がする。
これは観光シーズンだけの対策なのか、普段からなのかはわからないが、隣の人に触れずにはいられないほどの混雑ぶり。
途中、「もみじのトンネル」を通る。
通過前には社内アナウンスが流れる。
ちょっと楽しみにしていたけど、これは紅葉の頃もしくはライトアップ時期ならわーっという声も上がったかもしれないが、この日は静かでした。
途中、貴船駅で多くの乗客が降りて行った。
その時に貴船駅で見た風景。
これから上り方面(出町柳町駅)へ乗りたい人たちが列を作っている。
駅員によって入場規制がされている。
これは帰りが心配になってきたぞ。
私はここでは降りずに終点まで向かいます。
そして迎えてくれたのが駅にある
天狗。
レトロな駅舎。
レンズを下に向ければ人しか映らないので外に出てから写真を撮ろう。
駅舎の外に出ると、いい匂いがする。
ワゴン車でパンを売っている。
後部には焼き釜があり、このワゴンで焼いているのか?
小腹が空いた人たちが誘われるように列を作って、パンを買い求めている。
小腹ではなく、カレーうどんを食べ損ねて大腹が空いた私も釣られるが、目を引くものがありそちらへ移動。
大きな天狗。
叡山電鉄 鞍馬駅に到着です。
歩くぞ、歩くぞと決意をしていたの鞍馬山に入ることでした。
大きな天狗とともに、目についたのが
レトロな電車。
こちらにも随分と人が集まっています。
知識はありませんが、珍しい車両なのでしょう。
これも動いているのか!?
いや
こんな感じです。
捲土重来。いつか動き出す日に向けてじっと耐えているのでしょうか。
さあ、鞍馬寺へと向かいましょう。
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