その年齢のころ、私は何してた? [時事]
8月15日
太平洋戦争関連のニュース、報道、記事、特集を多く目にします。
けっこう、本を読んでいたつもりだけど、地方の全てを知っているわけでもなく、そしてなかなか触れる機会も少ない。
若い子供たちだと、もっと疎遠なものなのかも。
今夏、初めて知ったのが成東駅空襲。1945年8月13日。歴史上「終戦」となった8月15日の2日前のこと。
車両に偽装して載せていた高射砲。一緒に積載していた弾薬・火薬に米軍艦載機の機銃が当たり、引火。
大爆発を回避するために、機銃の雨あられの中、列車を駅から移動させようとして戦死された駅職員と兵士。
当時の大人は戦場に駆り出されているので、駅の運営も15,6歳の男女が当たり前のように働いており、使命感に駆られて、弾雨の中駆けだした。
機銃や火薬の爆発により、終戦直前に多くの命が奪われ、その中に多くの15歳前後の若い命。
今、頭上をICBMが飛び交う可能性があり、中四国地方の人目につく場所にパトリオットミサイルシステムが配備されている。
これ以上何もなければいいのだけど、他人事や昔のことと考えず、8月15日にそれぞれが何か考えてみることはいいかもしれない。
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