諦めの夏 [ライフ]
さて、8月11日に行った江の島。
当初のプランでは灼熱の太陽の中、カメラ装備は最小限。江ノ電の一日券を購入。
暑くなる前、そしてお客さんが並ぶ前に江の島観光を終えて、しらす丼のお店の開店と同時にビールとしらす!
江ノ電を乗って降りて、江ノ電沿線を撮りまくり、材木座海岸から夕陽に浮かぶシルエット江の島を撮影。
最後に、鎌倉駅前でレトロ感のある食堂でチョイ飲みして帰る。
そんな夏のプランが雨で崩壊。
しらすもビールも飲めないまま、本来は一日撮影で疲れ、暑さで疲れ、それをプハーっと癒すために夜に立ち寄ろとした鎌倉駅前の食堂に、
遅い朝食で来ました!! (泣笑)
地元の方らしき、壮年の男性4名。
先客は学生らしき男女6名。
体育会系の男子学生4名。
ご夫婦らしき男女2名。
そして、私が店に入り、ネットで事前に調べて知っていた通り
「ちょっとお時間かかりますが、よろしいでしょうか?」
と、聞かれる。
本来は夜にここに来るはずだったので、10時間以内に給仕してくれれば構わない(笑)
本当ならば、チョイ飲みのセットがあり、夜ならばそれを考えていたが、そもそもこのお店は朝6時から営業しており、朝食も有名。
朝食セット(ごはん・味噌汁・卵料理)にハムを追加してハムエッグに。
ビールはお預けです。
周りを見回すと、壮年の男性グループ以外の客にはまだ食事提供されていない。
どうやら、若者観光客はしらす丼や海鮮丼など、体育会系の男の子はカレーなど、朝食メニュー以外を頼んでいるようだ。
待つ間、私の席から見せないテレビが高校野球の中継が流れており、耳で聞いていた。
しばらくすると、男女の席に海鮮関連のどんぶりが提供される。
よく見えないが、すごいボリュームらしい。
さらにしばらくすると私の後方に座る体育会系の席にやっぱりどんぶりとカレーが運ばれる。
視認できた。
やっぱりボリュームある。
そして、私の朝食が届けられました。
朝食セット 380円
目玉焼きをハムエッグに変更した差額として100円追加。
合計480円です。
ハムは2枚かなと思ったら、4枚でした(ニコニコ)。
ごはんも羽釜で焚いて美味しいとの情報を得ていたのですが、実は最近我が家も炊飯器を最新のものに変えており、ごはんについては期待しすぎたかもしれません。
でも、よくよく考えてみたらこのご飯の温度は炊飯器で永遠に加熱して温めている温度ではなく、おひつか何かに移した結果の温度なのかも。
朝食のピーク時間を過ぎて、お昼には早すぎるからかな。
でも、このお味噌汁。
野菜と汁の割合が半端なく野菜の方が多い。
鎌倉野菜がシャキシャキ。
汁ものというより、おかず。
観光地でこれで480円か。
このお店はラードで上げたカツレツや、ピリ辛のマーボー豆腐。餃子など、常連さんがおすすめの料理も多く、時間帯によって、訪れる客層が変わるようです。
まあ、お店の雰囲気は敷居が低く、逆に知らないと入るのに敷居が高くなってしまいそうですが、歴史あるこの食堂、また寄りたい、ぜひ次回はチョイ飲みの時間によりたいと思いつつ、
2017年の夏はあきらめて、お昼前には鎌倉駅を出発する電車で家に向かいました。
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