使い続けと使い捨て [ライフ]
子供の頃、クリスマスだったかな、誕生日だったかな?
親父がぱっと居間の窓を開けると庭に自転車があった。
補助輪付きの初めて買ってくれた自転車。
まあ、乗った乗った。
補助輪が取れ、そりゃ悪ガキが乗り回すから泥だらけの、あちこち曲がったり、割れたり。
それでも、フレームがしっかりしているのか、親父がペンキで全塗装までして、乗り続けた。
大学生の頃から乗らなくなり、おふくろが死んだときに、各種準備のため、足代わりに買った。
それから再び乗り始めた。
しかし・・・・なんだろう
脆い。
耐用年数が子供の頃と比較して短い気がする。
何台か買い換えました。
ママチャリというか、ギア付きのオートライト付きの電動アシストは無し。
子供の頃よりはあきらかに走行距離も短く、漕いでいる最中に両手を離してYMCAもしないし、飛び降りて自転車だけを他の誰かにぶつけるようなこともしない。
それなのに、ガタガタ。
もっと高い自転車を買えばいいのかと思うが、昨今自転車も安いので買いかえればとも思ったりする。
ただ、やっぱり勿体ないので修理、整備。
ブレーキが甘く感じたので、自転車やさんに持ち込み。
それはワイヤーの調整だけでは済まなさそうだから。
ブレーキのゴムを交換。
ワイヤー調整はおまけでやってくれる。
その費用は自転車台の20分の1位。
あきらかに前輪のブレーキが利く。
この間、子供が脇から飛び出してきて両ブレークを踏んだ・・・いや握っただ・・・けど、止まることを諦めてハンドル操作で避けた。
自転車のハンドル操作なんて限界があり、結局は転倒。
この1ヶ月、人を避けて2回も転んだ。
買い換えるにしても、修理・整備するにしてもお金はかかるけど、乗っている自分もそうだし、周りの人のことも考えれば、ちゃんとした状況で乗らないとね。
自動車ほど法規制が厳しくない分、利用者が考えないとね。
チャリンチャリン
コメント 0