そうだ京都、行こう2017師走(6)二つの念仏寺
祇王寺を出て、次の目的地へ。
20年以上前にレンタサイクルで走ったはずの道。
一緒に走った人は「超」が付くほどの方向音痴で自分が先導したはず。
なんとなく、その時にイメージは残っているが今歩いている道はその時の記憶とは程遠い。
走った・歩いた道が違うのか。
ただ、この道は雰囲気がある。
ああ、この辺の京都らしい雰囲気が。
って、ことは20年経つうちに綺麗にらしくなったのかもしれない。
のどかで、観光客の殆どない。
トロッコ列車であれだけ見た外国人観光客は皆無。
化野(あだしの)までは、なかなか足を運ばないのかな。
果たして、20年以上前にレンタサイクルを使い、化野念仏寺に来た際にはどこに自転車を停めたのだろうか
などと思いながら入ります。
写真は撮りません。
ゆく年くる年で見た光景。
今の若い人にはゆく年くる年と言っても分からないかもしれませんが。
西院の河原、中には入らず周辺を廻り、その後竹林を抜けて六面六体地蔵さんへ。
六道それぞれにいらっしゃるお地蔵様。
天道から時計回りにみずをかけてお参りする、そう説明書きがあるのですが・・・
いやぁ、みんな順番も滅茶苦茶や。そこに書いてある(笑)
お地蔵さまも大変ですね。
しっかりとお参りさせていただきました。
しかし・・・20数年前の記憶が希薄で今訪れていてもマッチする部分が少ない。
ご本堂に
子供しかるな来た道だ
年寄り笑うな行く道だ
と書き物が掲示されており、内容も韻踏みもいいなって思ったりして。
どこであの時の記憶がよみがえるのだろうか。
歩けど歩けど、新味しか感じない。
!?
ここだ。
ここは記憶がある。
愛宕神社 一の鳥居。京都五山の送り火の鳥居の形。
で、愛宕神社はまだここから離れており、私の記憶がよみがえったのは・・・
この平野屋さん。
自転車を停めて、貧乏学生だったから眺めるだけだった。
ああ、やっと記憶が繋がった。
あの頃は若かったなぁ。シミジミ。
少し歩くと
もう一つの念仏寺、愛宕念仏寺。
ここではカメラを使います。
でも、ここでも記憶がマッチしないんだよなぁ。
懐かしい場所を訪れたはずなのに
なぜか初見のような気がしてしまう。
愛宕念仏寺に入る前に目の前のバス停の時間を押さえておきました。
定刻通りに嵐山駅方面へ向かうバスがやってきました。
一旦嵐山へ戻り、嵐電で移動します
2018-01-20 08:47
nice!(0)
コメント(0)
コメント 0