遅延・渋滞

雪に弱い、と東京の交通網はよく言われますが

その通りだと思ったり、いや、それほどでもないのではと思ったり。

ただ、今週は普段とは違う一週間ということは間違いない。

状況と性別と年齢によって（？）、早く帰宅しても構わないという指示が出た月曜日。

よって、年齢は条件をクリアしても状況と性別はクリア出来ずに、それでも普段に比べれば格段に早く会社を出ました。

スマホで十分すぎるほど運行情報は入ってきており、どうやら早めに帰っていった者は遅延状態や間引き運行の状況下に飛び込んだようで、駅の構内に入ることができたのかどうか。

私の路線は幸いにして止まってはおらず動いているが、東京の鉄道で１路線だけで完結している路線は少なく、相互乗り入れが当たり前。

私の路線も相互乗り入れで、どうやらそちらの路線が雪の影響が大きく、遅れが発生していました。

それでも、駅のホームにいる人数は普段の帰宅時と変わらないくらいの人数。

まあ、大丈夫かなと思っていると。

来ない。

来ない。

来ない。

アナウンスで次の電車は３つ前の駅には到着していると。

で、入線。

この時点でこの電車自体はどれだけ遅れているのか分かりませんが、特に前の電車との間隔が空いていたので、車両には乗客でパンパン。

どうにか乗れたけど、次の駅で降車するお客さんのために一回ホームに降りたら乗れなくなった。（ｱﾙｱﾙ）

んー、と思いながらどれだけ待つのかと思えば、３分後に入線。

あら、快適（笑）

駅からは革靴が埋まるくらいの雪道を歩き、途中、無性に食べたくなったから揚げ専門店でから揚げを購入し、それをつまみにビール、ハイボール。

翌朝も大変だろうなと思いつつ、早めの就寝。

朝起きると、運行状況も想像以上にひどくなく、駅までの道も４年前の大雪と比較してもひどくなく、自転車で駅に向かう人もチラホラ。

で、駅に着くとわが路線にも遅延情報が入った。

雪ではなく、保守点検のためだとか。

他の路線も同様のようで、どれだけ早めに出たかによって明暗を分ける事態のよう。

会社に着くと、いるメンバーといないメンバーで、どの路線が遅延しているのかが分かる。

仕事面だと物流。

取引先から当社にも、当社からお得意先にも「雪のため」が合言葉。

但し、月曜火曜なら理解を得ても、水曜日にもなると待てない！という声が大きくなる。

４年前ほどではないと先ほど書きましたが、４年前を違うのが気温。

溶けない。

日中、どうにか日差しが出て少し溶け始めても日が暮れると再び凍って、前日以上に路面の平滑度が上がってしまう。

首都高速道路ももう少し早く回復すると思ったのですが。

ドライバーさんや倉庫の受け入れも夜遅くまで走ってもらったり、待ってもらったり。

みんなみんなが大変な一週間でした。

家の前の路地は日当たりが悪く、この雪、いや氷は今月中に溶けるかな？