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今週の注目馬、そしてやっぱり持っている兄弟。 [競馬]

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昨日はゴルフをしていたので、競馬はお休み。


2月から3月は競馬会では出会いと別れの季節。


2月で定年を迎えた調教師が引退し、3月には新人ジョッキーと新しくきゅう舎を開業した調教師がデビューする。


2月に引退した調教師さんでは、福島元調教師。

福島さんが管理された馬で印象が強く、お世話になったのがイクノディクタス。

「鉄の女」

まるでマーガレットサッチャーさんのようなニックネームが付いていますが、デビュー前に屈懸念を発症しながらも関係者の努力で完治し、それから51戦も戦い続けました。

ただ、数多く走るのではなく重賞4勝も。一時期は歴代牝馬の中で賞金女王となった時もあるくらいの馬。

マイルチャンピオンシップからジャパンカップへ連闘するなんて今の競馬界では考えられない。それも牝馬が。


イクノディクタスは勝利したレースよりも、2着に入ったレースでお世話になっている。


7歳となった春。

安田記念でヤマニンゼファーの2着に入り、馬連が6万馬券。

続く宝塚記念で圧倒的支持を集めたメジロマックイーンの2着に入った。

まだ3連単がなかった時代。あったらいくらになったんだろう。





福島元調教師はミスタートウジンという馬も管理されていました。

当時、ミスター老人とふざけて言っていましたが、なんて失礼なことを言ったんだろうと思います。


中央競馬、最高齢出走記録。15歳まで走っていました。

あと、もう一回走れば100出走達成だったけど、99戦も走ったミスタートウジン。

99戦11勝。ただ回数を走っただけの馬ではありません。

8歳でガーネットステークスと平安ステークスを連勝。これが最後の勝利。

9歳では地方交流戦の最高峰の一つ、帝王賞で2着。

10歳、銀嶺ステークスで3着に入り、これが最後の馬券圏内。

14歳でGⅠとなったフェブラリーステークスにも出走。


福島調教師と馬主さんの愛しか感じません。


負けても、応援をしていた中年男性はいっぱいいたと思います。



そして、3月に入り、武幸四郎調教師デビュー。


初戦、鞍上には兄である武豊騎手。


複雑だろうな(笑)



そして、調教師初戦、いきなりの勝利。

この日もう一鞍勝利を上げています。


競馬に詳しくない人でも「武豊」を知っていると思います。


豊・幸四郎兄弟の父も騎手・調教師出身。その父や祖父も競馬に関わっています。

そんな競馬一家に生まれ、天才と呼ばれる人達に囲まれて、やや影がう薄く見えがちな幸四郎さんですが


この人も持っているんですね。

早くに調教師に転身したのもびっくりしましたが、彼の騎手時代もびっくり。

3月1日にデビュー。その翌日に初重賞勝利。こんな記録、多分抜けません。



そして調教師デビュー1日で2勝も。



ああ、あやかりたい。




今週のMY注目馬はいつになく人気になっていますね。

ブライトムーンはお世話になったブルームーンの妹。

頼んだよ。

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