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身を守る

精度が向上し続ける天気予報が報じる通り、停滞してエネルギーを蓄えてから北上し始めた台風10号


みんなが知っている通り、随分離れた場所でも台風は影響してくる。


それでも、私を含めて、でも大丈夫だろうと楽観的な部分も顔を出す。




毎年、これを繰り返す。


自分は無事な一日を過ごし、自宅に戻る。


夕方や夜のニュースで、水難事故が報じられる。


なんで?と思うとと共に、大丈夫だろうという気持ちが顔を出すことを自分も知っている。



毎年これを繰り返す。


今年もまた



20年前にあった、大きな水難事故。間違いなく、大人の誤った判断があり、子供も含めて犠牲が出た。


その20年後の同じ日に、場所は違えど台風の影響があってもおかしくない場所で、危ない状況となった。


多くの人から苦言が飛び出す。



私もそう思うんだけど、どうにかなるのでは?私だけは大丈夫では?と思う部分もある。


随分前から準備をして、子供たちを楽しませたかったのかもしれない。


20年前と同じと言い切ることはできない。私はその場にいず、本当の状況や気持ちなど知らないのだから。




そして、プロジェクトXを懐かしく見る。


今から26年前の平成5年8月6日豪雨。竜ヶ水駅付近の土砂崩れと脱出劇


あらかじめ書いておきますが前述の川の中州に取り残される事故とは全く要因が異なります。


でも、なぜか頭によぎったので、見てみたのです。






窮地にありながら、個人個人の奮闘や協力によって困難を乗り越える。


確かに多くの人が助かっているが、この平成5年の竜ヶ水豪雨では4人無くなっている。


うち3人は避難誘導を促すも最後までJRの車両に残っていた乗客


もう一人は避難誘導にあたった電車の運転士(爾後の船側発作による)




このような状況でも4人を救えずに後悔している人もいる。



自分の命は自分で守るしかないけど、それでも窮地に手を指し伸ばしてくれる。自らの命を顧みずに手を指し伸ばしてくれる人がいる。


これからも、私は甘さを顔を出すかもしれない。


でも、思い出し、踏みとどまる勇気も持てるようにしよう。




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