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ユビサキから世界を [映画]

何かを変えたいなら、まずは自分で出来る小さなこと=「指先」から始めよう

ツバサのロングヒットで人気が爆発したアンダーグラフの新曲「ユビサキから世界を」

これを聞いた行定勲監督。大きく賛同して映画化を決めた。歌を映画化してしまったんですよ。

歌詞は虚無感と前向きな決意が交錯する歌詞。

オリジナル脚本を作り上げた。地方に住む、平凡で退屈な毎日をすごす女子高生5人。生きる希望の光を探す青春群像。

初心に返って映画作りに取り組む行定監督。出演する5人の女子高生は全員オーディションで見つけた新人。スタッフは最低限。

そして上映は無料!

この夏、各都市に無料自主上映会が巡っていく。


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楽曲の数だけ抱きしめて [映画]

梅雨の合い間の晴れは暑い。からっとしてくれればいいのだが、東京の夏は湿気と都市熱で気持悪い・・・。

一人で営業車に乗っている時、考え事をしながら運転している場合ラジオは点けません。しかし、呆けていたり、交通情報を聞くとき、気になるニュースが有る場合はラジオを点けます。

今日は、お昼前だったかなラジオを点けました。

そこで流れてきた曲を聴いて思わず懐かしい!!と一人で叫んでました。

音楽というのは不思議なもので、歌っている人のことを全然知らなくても、また興味が無い場合でも使われていたドラマや映画のシーン、流れていた時の自分のシチュエーションなんかが忘れられずに残ります。

流れてきた音楽はJ.D.サウザーの「ユア・オンリー・ロンリー」

1991年に公開された「波の数だけ抱きしめて」の中で使われた曲のうちの一つ。

ホイチョイプロ映画第3弾でした。

「私をスキーに連れてって」「彼女が水着に着替えたら」に続くホイチョイ三部作の最後の作品です。

生活の中にある冒険をテーマに描かれたこの映画たち。バブル期を象徴する内容もあるけど、僕がこの映画たちに教わったことは冒険は出来なくても、生活の中に遊び=ゆとりを持つこと(決して金銭的なことではなく)。仲間達と笑い、泣く。ただ、それだけで映画に負けない位自分の生活に彩りが生まれる。

三部作の時には学生だったり、駆け出しのサラリーマンだったので、毎週末のようにスキーに出かけたりも出来なかった。ましてヨットやクルーザーで宝探しも出来なかった。そしてミニFM局の開設も出来なかった。

でも、心の奥底に潜在しているやってみたいなぁってことをホイチョイプロさんの作品は描いてくれます。

せめて同じ気分をと思い、湘南を「サントラ」流しながら走ったこともちょくちょくありました。映画内でキーポイントとなる長柄のトンネルなんかもね。

今日流れてきた楽曲「ユア・オンリー・ロンリー」ってどんな曲だっけって言う人もいると思います。映画を観ているのが条件ですが、

大学生4人 田中真理子(中山美穂 ちなみに波の数だけ抱きしめてのヒロインを原田知世が演じたがそれも田中真理子)、小杉正明(織田裕二)、高橋裕子(松下由樹)、芹沢良明(阪田マサノブ)が手作りのミニFMを開局して楽しんでいた。そこに偶然めぐり合わせた広告代理店勤務の吉岡卓也(別所哲也)。バブル創生期で彼はそのFMを商業ベースに乗せようとする。また、吉岡は田中真理子にぞっこんとなり猛烈なアピールをする。小杉も真理子もお互い好き同士なのだが、高校時代の出来事がひっかかり、それ以上進展しない状態。吉岡の資金援助の申し出に一人反発して車で飛び出した、小杉。その時に流れていた曲です。ミニFMが故に走っている最中に電波が弱まり、BGMにノイズが入ります。小杉君はバックしてこのユア・オンリー・ロンリーがきっちり聞こえるところまで戻ります。

さて青春の1ページであり、なんとなく憧れもあったホイチョイ三部作。その後1999年に第4弾、「メッセンジャー」が公開されます。今までの生活の中、身近にある冒険がテーマだったのがちょっとだけ路線が変わります。バブルが崩壊した後の作品で、生活の彩りではなく仕事(自転車配達便)自体が冒険だったりします。でも、草彅剛君の飲むビールがうまそうなこと・・・。

そして、来年2月にホイチョイプロ作品第5弾も公開されるようですね。

「バブルへGO タイムマシンはドラム式」

「阪大病院」ロケに使われた水戸にある三の丸庁舎で撮影されたそうです今回は病院ではなく大蔵省!!

バブル崩壊を阻止するべくホイチョイ三部作の当時に戻る。なんか楽しみですね。

「波の数だけ抱きしめて」のサントラどこ行ったかなぁ~カセットテープだったけど・・・。


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犬童一心監督 [映画]

ドラマ「愛と死をみつめて」でメガホンを取った犬童監督

最近でこそ監督として作品が注目されていますが、脚本家でもあったりする。草彅剛君が出演している「黄泉がえり」も犬童さんの脚本でした。

犬童さんの映画の撮影が進んでいるようですね。

「黄色い涙」

1960年代の若者達の青春群像・・・。

ドラマ「愛と死をみつめて」の監督要請があった際に元々60年代の話を撮って見たかったと仰っていた。「愛と死をみつめて」も60年代

果たして順序はどっちか分からないけど、ドラマ作りをして更に意欲が湧いたのでしょうか・・・。

今回もパチンコのシーンがあるらしく、「愛と死をみつめて」で協力頂いたコネを使っているようですね。

でも、観るかなぁ・・・。


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6月6日と言えば [映画]

学生時代から就職直後は本当によく映画を観ました。

学校サボって3本立て観たり、会社のストレスを大スクリーンでの鑑賞でうっぷんを晴らしたり・・・。

以前、ホームページ「書斎は四畳半」で観た映画をいくつか紹介していた時もありました。

毎年6月6日というと思い出すのが「オーメン」

怖い映画といえば「キャリー」と「オーメン」がすぐ思い浮かぶ。

特にオーメンの場合は毎年6月6日に思い出すわけです。

はじめて見たのは家族揃って茶の間でテレビ。(家族団らんで観る映画じゃないよな)

いやぁ怖かったよ~・・・というのが幼心にずっと残っていてそのまま毎年6月6日を迎えてきた訳で、トラウマに近い形なんです。

「オーメン2 ダミアン」「オーメン最後の闘争」「オーメン4」「オーメン18エンジェル」と次々と続編やら柳の下のドジョウやら姉妹作品?やらも出来ている。

実際オーメン2ダミアンまで本当に怖かったけど、やはり最初の「オーメン」ほど怖いものはない。

666という数字が映画内でも度々登場する。

666・・・数年前から思っていたがやはりやって来た。06年6月6日。そう、オーメンが再びスクリーンに戻ってきた!!

思わずセピア色の思い出、我が家の茶の間の端っこでこわごわ観ていたあのオーメンが、僕の中のオカルト映画の双璧のひとつがやって来る。

まあ、新しいバージョンなら新しいストーリーなんだろうな、と思ってオフィシャルサイトを見てみた。

ぎゃぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ、あのシーンも例のシーンも、そして一番覚えているあのシーンも予告内で十分見受けられる。こりゃあ大変だ。

僕は観ないぞ、絶対観ないぞ、小学生の頃の僕がそう叫んでる!

でも観ちゃうかもね。それだからこそオカルト映画。

あ、「キャリー」を観たこと無い人、オカルト映画が好きなら観てみてね。名作だから、最後までしっかり見てね。

あぁ、今晩眠れるかな。


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深呼吸の必要 [映画]

書斎は四畳半というホームページを運営していますが、ちょいとお試しで始めたブログ。

更新の手間は少ないけど、分類の仕方が難しかったり、やたら重くて開かなかったり・・・。まだ、迷っています。

ちょっと行き詰ったから深呼吸でもしてみようか・・・。

 

ちょっとピンボケ写真です。

これは衣装です。映画館に飾ってあった実際に役者さんが着た衣装です。

右と真ん中が香里奈さんが着たもの。左にちょっと見えているのが谷原章介さんが着たものです。

このブログではドラマ「僕の生きる道」「愛と死をみつめて」を中心に色々書いていますが、ホームページではもう一つ、ボクが追いかけて作品があります。

映画「深呼吸の必要」

2004年に公開された作品です。

出演は香里奈さん、谷原章介さん、成宮寛貴さん、金子さやかさん、久遠さやかさん、長澤まさみさん、大森南朋さん、北村三郎さん、吉田妙子さん。

将来有望の若手七人と沖縄演劇界の重鎮が出演する映画。

ナレーションが無く、台詞も決して多くない。

ただきび刈りをしていく。

 

実はこの映画、観たくて観たくて仕方が無かったけど、なかなか観る暇が無かった。仕方なくノベライズを購入して一日で読んだ。

読んだ結果、また維持でも映画を観たくなった。

公開開始から二ヶ月経っていて、都内ではあと二箇所しか公開していなかった。なんとか見に行きました。

とても、素敵な映画だと思っていたけど、色々なサイトを見てみるとコメントが物足りない。決して悪いコメントではない。いや、いいコメントなのかもしれない。でも殆どのコメントが「癒される」が多かった。

もし、ボクがノベライズを読んでいなかったら若い役者さんたちの絶妙な表情の意味が分からなかったかもしれない。もしかして、多くの観覧者が同じ事態になっているのかもしれない。

決して役者さん達の技量不足とは思わない。でもとてももったいない映画だと思う。地上波ではまだ、放映されたことは無いと思います。

映画を観て、ノベライズを読んで、もう一度映画を観る。と、お薦めしておきます。

 

 


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