そうだ京都、16年末も行こうっと(20)祇園 [紀行]
わらび餅を無事に購入。
何度も何度も通ったねねの道。
比較的、遅くまで拝観ができる施設が集まっており、まだまだ観光客が行き来し、人力車の車夫が乗りませんか?とアプローチをしている。
高台寺へ続く階段は人気撮影スポットであり、高台寺から出てきてねねの道を目指す人で埋まっており、レンズを向ける気にならず。
あれ?なんとなく雨が降っているようないないような。
そうだ京都、16年末も行こうっと(19)わらび餅へ続く道 [紀行]
青蓮院門跡の大きなクスノキが見えてきました。
前年の暮れにももう少し早い時間でしたが、この門跡寺院を訪れました。
その際には中に入らせて頂き、とってもゆっくりした時間を過ごさせて頂きました。
そうだ京都、16年末も行こうっと(18)ああ無情 [紀行]
南禅寺を出て、暮れの京都散策もラストスパートへ。
天授庵でお庭を見ることができたので、お庭鑑賞の楽しみを再認識。
インクラインを眺めらながら、ああいつもここを通りながら見逃している庭があるじゃないか。
まだ時間的には間に合うはず。
そうだ京都、16年末も行こうっと(17)天授庵 [紀行]
南禅院が閉まっていたので、庭が観たいの欲求に素直になり、公開していることを確認して天授庵へ。
紅葉の頃ならば、こんな風に落ち着いて入れるところではありませんが、
この年の瀬の頃、のんびりと足を進めます。
そうだ京都、16年末も行こうっと(16)南禅寺 [紀行]
永観堂を出て、再び南禅寺方面へ。
先ほどこの写真の奥から手前へくぐった時には、間もなく日の出うどんのカレーうどんが食べられるとお腹ペコペコでも意気揚々と大寂門をくぐったのですが、今回は食べられず意気消沈でくぐります。
すぐに南禅寺の山門がお出迎えしてくれます。
よし、気持ちを切り替えよう。
そうだ京都、16年末も行こうっと(15)永観堂その2 [紀行]
永観堂(禅林寺)の伽藍を縁側や渡り廊下伝いにめぐっています。
柱にこんな説明文が
弘法大使が大陸から持ち帰ったといわれています。
高野山にも、三鈷の松はあり、やはりその葉を持っているとご利益を授かるといわれています。
ただし、この文面にある通り、ここから降りて拾うようではご利益はないでしょう。
さあ、この先は階段です。左右に分かれます。
三鈷の松
そうだ京都、16年末も行こうっと(14)永観堂その1 [紀行]
日の出うどんさんが、すでに年末休業に突入していて
空腹と、虚脱感と、ならば伏見であれもこれもそれもどれもみんなみんな食べて飲んでいればよかったのか!?
と自問自答しながらも、救いだったのが、京都で訪れたことがなく行きたいと思っていたお寺さんが至近にあったこと。
これでテンションが少しだけ回復。
永観堂と呼んでいますが、正式には禅林寺。
浄土宗のお寺さんになります。
像していた以上に広そうだな。
よし、ガイドブックでみたあの景色を観に行こう。
そうだ京都、16年末も行こうっと(13)京都らしいお昼ご飯へ [紀行]
寺田屋のそばに、人が沢山吸い込まれていくお店がある。
小倉山荘というおかき・おせんべいのお店。
お土産・・・と思いつつもやっぱり、まだ荷物になるし、ちょいと調べたら入手困難という訳でもないのでUターン。
さあ、今回京都らしいお昼ご飯を食べる為にはそろそろ移動しないと間に合わない。
営業時間は11時~15時半。ならば15時前には店に入っていないとね。
龍馬通り商店街の間を抜けます。
そうだ京都、16年末も行こうっと(12)寺田屋 [紀行]
黄桜さんのカッパカントリーで何も飲まずに、何も飲まずに・・・うっうっ・・・何も飲まずに、次の目的地へ。
また、歴史の舞台を見に行きましょう。
相変わらず、地図も見ずに適当に歩き目的地を探します。
そうだ京都、16年末も行こうっと(11)かっぱっぱー [紀行]
さて、この後に京都らしいものを食べるつもり。
それを目的にスケジュールを組んだ。
慌ただしい中、伏見に立ち寄ったのは様々な理由があるけど、
伏見のお酒を利き酒が出来ること。
伏見百夢衆。
元々は月桂冠の旧本社。
大正時代の建物をリノベーションしています。
さあ、時間がない。
利き酒セット、750円(3種類)。
何を頼もうかな~。
色んなバリエーションがあって、京みやこ・まったり・はんなり・こだわりなどなど・
ああ、楽しみ。
ええっと
読めないと思いますが、お休みです。
えええええええええ
とぼとぼと、お酒の街を歩きます。
そうだ京都、16年末も行こうっと(10)酒は呑め呑め [紀行]
御香宮神社を出ると、すぐにこの看板が
なになにと読むと、民謡と言えば必ず上位に挙がるだろう福岡の民謡、黒田節。
その黒田節発祥の地が、ここだという。
え?
と思ったが、黒田長政が家臣を伏見に屋敷を構えていた福島正則に遣いをやり、そこで起きたエピソードが黒田節になったという。
なるほど。
ならば、拙者も・・・
京都らしい建築物だと思いきや、キリスト系の幼稚園でした。
そうだ京都、16年末も行こうっと(9)御香宮神社 その2 [紀行]
御香宮神社と言えば、御香水。
もともと御諸神社と称していたが香り立つこの水が所以で清和天皇より御香宮の名を賜ったとのこと。
以前、テレビでたまたまこの水をことを知り、印象に残っていました。
名水
ん?
この水は濾過されていないので飲まないでくださいという注意書きが・・・。
そうだ京都、16年末も行こうっと(8)御香宮神社 その1 [紀行]
伏見奉行所跡から歩いて数分。
到着したのが御香宮神社。
鳥羽伏見の戦いでは会津藩が伏見奉行所に、薩摩藩が御香宮神社に陣取りました。
重要文化財の表門から境内に入ります。
この門は元々は伏見城の大手門でした。
そうだ京都、16年末も行こうっと(7)団地・奉行・大隊 [紀行]
平等院鳳凰堂を外から見学、鳳翔館を出て鳳凰堂のてっぺんにある鳳凰を見上げます。
さてさて、今回の京都訪問の最大の目的でもある14時過ぎまでにある場所へ行くために次の場所へと移動します。
宇治川のほとり、紫式部像が建っています。
実はこの周辺にもちょっとした観光ポイントはあるのですが、その14時過ぎまでに到着するという目的と、その前に立ち寄るスポットにも見どころというか、「飲み処」というか(笑)があって、移動を優先しました。
宇治橋を渡り、対岸にある宇治駅、先ほど降りたJR奈良線の宇治駅は川のこちら側ですが京阪の宇治駅は対岸にあるので渡ります。
宇治川です。
天気も良いような、悪いような、でも雨男の私にとっては十分な天気でもあります。
年の瀬ながら、そんなには寒くない。
渡り切りました。
京阪電鉄宇治駅です。
ここより、宇治線に乗って観月橋駅まで向かいます。
そうだ京都、16年末も行こうっと(6)宇治・平等院 [紀行]
醍醐寺を出て、市営地下鉄醍醐駅へ。
醍醐駅より、六地蔵駅に行き、JR奈良線に乗りかえ、宇治駅に到着しました。
宇治駅を降りて、頭に思い浮かべた地図にそって歩きます。
やはり、宇治というとお茶ですね。
通りの左右にお茶の店が並んでいます。
そうだ京都、16年末も行こうっと(5)醍醐寺 [紀行]
世界遺産、醍醐寺に来ております。
醍醐寺、西大門・・・仁王門です。
長尾天満宮から移動する際、すでにこの門をくぐったのですが、
拝観券の販売は三宝院での発売となるため、伽藍の見学は後となりました。
西大門は秀吉が1600年に金堂再建した後に建てられました。
仁王像は南大門にあったものを移しました。平安後期のものです。
そうだ京都、16年末も行こうっと(4)三宝院 [紀行]
長尾天満宮を出て、醍醐寺の仁王門方面へ。
醍醐寺の拝観券の購入は三宝院のみとのこと、仁王門を出てまっすぐ伸びる参道を進みます。
この日は市が立つようで、比較的準備が容易なお店はすでに商いを始めていた。
正直言うと、本当に売れるのかな?という品物もあるのだが、そう思った瞬間に客がつき、驚きもした。
気持ち的にはみかんとリンゴが近所のスーパーで買うより安かったので魅力を感じたけど、この先まだまだ歩くので当然のことながら自重です。
そんな市の間を抜けると、漆の黒と金の紋が飛び込んできました。
国宝の唐門です。
ただ、あまり足を止める人もおらず、市場のにぎやかさと対照的でした。
この唐門があるのが三宝院になります。
入口で3箇所共通券を購入します。これで三宝院と先ほど入りかけた仁王門の先の伽藍、霊宝館を拝観できます。800円です。
とても丁寧な説明を頂きながら「三宝院」のチケット部分を切られて共通券を受け取ります。
醍醐寺における三宝院って、どのような位置づけなんだろうかと調べたら本坊の位置づけであり、歴代座主が居住する坊だそうです。
お庭がとってもきれいだとのこと。楽しみ、楽しみ。
そうだ京都、16年末も行こうっと(3)長尾天満宮 [紀行]
鳥居の周辺には多くの地元の人でいっぱいだった。
年越しの準備に氏子のみなさんが集まっており、通りかかった人と談笑している。
ちょっとカメラを差し向けるにはいい条件とはいかない。
本殿へと続く参道も遠くまで目を向けても、作業している人たちでいっぱいだった。
その長い石段は購買はそれほど高くない。一段一段もそれほど高くない。
これまで多くの寺社の石段を登ったり下ったりしたし、高所恐怖症の私にとって足がすくむような石段もあった。
ここは違う。
違うんだけど・・・つらい。
踊り場がなく、延々と緩やかな勾配と決して真っ平とは言えない昔からの石段(おそらくは江戸時代)がずっと先まで続いている。(写真は氏子さんでいっぱいなので撮影せず)
息を切らしてどうやらご本殿まで到着。
そうだ京都、16年末も行こうっと(2)Oh NO! [紀行]
新幹線の中で本日廻るルートを考えた。
基準はおそくとも午後二時くらいにはあるお店に到達すること。
そして、これまで何度か敢行した京都日帰り散策では訪れなかった場所に行くこと。
で、まず行くエリアは決まったけど、廻り方の決め手がなく何回かプランを変えた。
やっとこさ決まった頃には米原を過ぎていたので、後半戦のプランは決まらず。
相変わらずの行き当たりばったりだけど、それもまたよし。
今回は新幹線から京都駅で琵琶湖線に乗り換えて、山科駅へ。
山科駅での乗り換えは15年の夏、京都~山科~蹴上駅より南禅寺・金地院へ向かった際に利用している。
その時に乗った車両も同じ。山科駅にてお見送り。
そうだ京都、16年末も行こうっと(1)出発 [紀行]
3年連続で12月29日に京都へ。
日帰り弾丸京都ぶらぶらをGWや旧盆の頃などに敢行していますが、「上がり」が一番いいのが年末のぶらぶら。
一昨年は嵯峨野・嵐山をスタートして仁和寺や龍安寺、鹿苑寺、そして大徳寺へ。
そこで重森三玲さんのお庭と出会った。
去年もまずは大原にすっ飛んで、宝泉院の額縁庭園や三千院、寂光院など巡り、その後、曼殊院や詩仙堂、一乗寺などを経由、青蓮院、高台寺などゆっくりと、でも盛りだくさんに見たいところを訪れることができた。
夏の観光となにが違うのか?
気候かな。京都は夏は暑く、冬は寒い。
でも、冬は着込めばどうにかなる。夏は着る物での対応には限界がある。
今年も、いっぱい楽しめるかな?
京都に行く場合、行きたい場所と地理条件を考えてルートを決めます。
例えば、去年の夏は11時に重森三玲庭園美術館の予約をしていたので、それに合わせたルート決め。
去年の秋はバスが混まないうちに一番遠い場所にある、源光庵へ。
去年の冬はバスが混まないうちに一番遠い、大原へと。
今年のターゲットは・・・「食」
これまでの京都紀行文をすべて読まれた方ならばご存知かと思いますが、自由気まま・行き当たりばったりの一人旅。京都らしいものを食べたいな・・・といいつつもカメラや観光に夢中で食事を抜いてしますことが多かった。
しかし、歩き回る体力の回復のためにも空腹はよくない。
今年の夏は北野で衣笠丼を頂いた。関東民としては知らなかったし、しばらくマイブームになった。(自宅で作りました)
今回はある食べたいものがありました。
そのお店とそこにたどり着く時間を考慮して観光ルート作りです。
ルート作りするつもりでした。
はい、ブログの更新頻度を見てもわかるように、そんな時間がありませんでした。
例によって、新幹線に乗ってから2時間でルートを作ります。
そうだ京都、歩こう・走ろう・乗ろう [紀行]
そうだ京都は今だ、2016夏(26)いつもの一杯・二杯 [紀行]
真夏の紀行文の最後を11月に書く。
ブログの更新をする暇がないとはいえ、随分と時間がかかってしまった。
さあ、書こうと記憶を戻そうとしてもあの日の猛暑はセーターを着ながらキーボードを操作してもなかなか思い出しきれない。
ただ、あの日は早々に観光をあきらめたのは間違いなく、普段であればカメラさえ持っていれば昼飯を抜いても歩き続けられたのに、まだまだ明るいうちから京都駅に向かうバスに乗った。
その乗車でバス一日券は元を取ることができた。
そうだ京都は今だ、2016夏(25)晴明神社 [紀行]
そうだ京都は今だ、2016年夏(24)本法寺 [紀行]
いやぁ、本当に記事の更新を進めないと、タイトルにつけた『夏』がおかしなことになる。
さあ、暑くて(笑)、ヘロヘロになり、必要以上に観光地散策をせず(笑)、京都駅のビールを目指そうと決めた。
それでも寄り道したのが本法寺。
そうだ京都は今だ、2016夏(22)賀茂齋院跡 [紀行]
伝統的な銭湯を眺めた後、頭の中に残っている地図のイメージを広げて歩いてみる。
あっちの方向へ行けば、たぶん着くだろう。
いつも通り、自分の方向感覚を過信して歩く。
一応、ガイドブックもカメラバッグに入っているが出さない。
スマホに地図アプリも入っているが作動させない(笑)
案の定、たどり着かない。
仕方がない、地図アプリを作動させるが・・・
そもそも検索でヒットしない!?
暑い。
そうだ京都は今だ、2016夏(21)街歩き、再び [紀行]
千本ゑんま堂から歩きます。
もうちょっと歩けば、船岡山公園。
何かと歴史に登場する船岡山。枕草子に登場したり、平安京の方位守護の玄武として考えられていたり。
応仁の乱では西軍の陣地であったり。決して標高が高いわけではないけど、見晴らしは良いそうです。
見晴らしは良いそうです・・・・という言葉でもわかる通り、行きませんでした。
船岡山まで行くと、もうすぐ大徳寺に戻ってしまうのです。
ということで東に向かって歩きます。
見つけた看板が民家の軒先にある手書きの案内。
そうだ京都は今だ、2016夏(20)千本ゑんま堂 [紀行]
そんな千本通りの商店街の看板を眺めながら到着したのが
通称、千本ゑんま堂。
正式名称、引接寺。(いんじょうじ)
化野・鳥辺野とともに京都三大葬送地である蓮台野の入り口に建てられました。
2015年のGWでは六波羅探題から六道の辻、六道珍皇寺周辺を歩きましたが、そちらが鳥辺野です。
さて、この日は駐車場にいっぱいの車が止まっては出発しと人の出入りが多いようです。
そうだ京都は今だ、2016夏(18)千本釈迦堂 [紀行]
北野天満宮の参道にある、お蕎麦屋さん「ふた葉」にて初めて食べた『衣笠丼』
最初はどんな丼なんだろうか?と思いました。
正直、最初に思い浮かんだのが祥雄さん。
鉄人!
衣笠祥雄さんは平安高校(京都府)出身だし~
って、衣笠って金閣寺がある一帯、地域名だ。
そして、鉄人というより、柔らかい優しい丼ぶりでした。
でも、衣笠祥雄さんって解説を聞いていてもすごく気さくで柔らかい笑顔も見せてくれるという点では衣笠丼を祥雄ドンと呼んでもいいのかもしれません。・・・脱線しました。
さて、ビールも飲めたし、お腹も膨れたし、涼も得たし、休息も取れたし、じゃあ元気いっぱいカメラ散策を再開するか
と、意気込んで外に出るも、待ってましたとばかりに光線を浴びせてくる真夏の太陽。
すぐに意気消沈です。
でも、次の目的地、立ち寄り地はすぐそば。意気消沈する前に到着しました。
通称、千本釈迦堂。正式には大報恩寺。